こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
ゴールデンウィークも後半に入りましたね
今日は夏日で僕は半袖で歩いていました
モッコウバラが咲く季節になり、また木の葉も青々として初夏をうかがわせるシグナル
ちょっと前までは桜が咲いていたのに季節の移り変わりは早いもので
口臭とは自分ではなかなか気づかないもの
実は歯周病も症状が出ないので意外と重篤化しないと気づかないもの
では3つの症状を書いていこうと思います
1、口が粘つく
歯周病菌が多いと口の中で繁殖します
このためたくさんのネバネバした物質ーバイオフィルムというものを出します
2、歯ブラシに血がつく
歯磨きの時に血がついているそんな経験はありませんか?
実はこれは歯周病のばい菌が繁殖し炎症を引き起こしているのです
このばい菌がたくさんいると様々なガスを出します
そしてこれが口臭となるのです
3、舌が白い
舌をみてください
舌の上が白いのは舌苔というものです
この絶対というのは汚れ、ばい菌の塊です
つまり歯についた歯垢と同じくばい菌の塊なんです
歯垢もばい菌の死骸、ばい菌、口の中の上皮などが集まったものです
これが多いとやはり口臭の原因となるガスが出ているのです
4、まとめ
口臭対策としてやはり考えられるのは口臭タブレット、口臭サプリなどが出ていますが
口臭の原因が舌の汚れが原因なのか?また昨日食べたニンニクなのか?
はたまた全身の病気からなのか
これらの原因によって全く異なります
しかし多くの場合80パーセントは口臭をだす原因菌をやっつけることが根本の対策となります