口臭治療の基礎知識

口の臭いはどうしてできるの?

Posted on 16-06-2016 , by: nishina , in , , 0 Comments

こんにちは

京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です

やっと梅雨らしくなってきました

外は雨ですので今日は休診日なのでブログで口臭の情報を書いていこうと思っています

口の中が原因で起こる口臭はどのようにしてできるのかについて書いていきます

1.口の中の原因

歯周病

舌苔

唾液の量の減少

虫歯

入れ歯の不潔

その他ー口腔ガン

2.最も多いのが歯周病菌によるもの

口臭の原因で最も多いものは歯周病菌によるものです

これは歯茎の組織が破壊されて血が出たり、膿が出たりします

この破壊された組織、血液成分、死んだばい菌のタンパク質が臭いの物質を出します

また歯周病菌の多くはタンパクを分解する酵素を持っています

これにより発生させるのが硫化水素、メチルメルカプタンなのです

もちろん硫化水素を出す菌、メチルメルカプタンを出す菌がいますので

これらを出すばい菌は違うものがいるということなのです

3.改善法

つまり口の中が原因でこれらのガスを出す場合

発生させる菌を殺菌することが根本の処置法となります

※口腔ガンの場合はジメチルサルファイドというガスが出るでしょうから違いがはっきり出るはずです

4.どんなことをするの?

改善方法は3つです

医院治療

自宅ケア

定期管理

この三つにつきます

医院で殺菌を行ってもばい菌はゼロにならないのと医院で治療したから自宅で何もしなければ元に戻ってしまします

例えば

学習塾に通っていて自宅で勉強しなければ成績は上がらないのと同じです

自宅ケアってどんなことをするの?

歯磨き、舌ブラシでのケア、殺菌性のうがいです

 

 

このブログは、口臭についての情報を六地蔵、山科、宇治市、八幡市、京都市の方々に知ってもらうために書いているブログです。

 

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