口臭治療の基礎知識

舌ブラシで舌をきれいにして口臭をなくしましょう

Posted on 31-08-2017 , by: nishina , in , 0 Comments

舌の汚れが口臭に影響?

自分の口臭って気になりますよね。歯みがきをしたあとにマウスウォッシュをしたり、ガムを噛んだり、口臭予防に気を使われている方は多いと思います。
しかし、これらは一時的な改善しか見込めず、根本的な解決にはなりません。口臭の主な原因の1つとして、実は舌の汚れも影響しています。舌をみると表面に白い汚れがついていることがありますよね。これは「舌苔(ぜったい)」といって、口臭の原因となる菌なのです。舌の表面は細かい突起のようなものが敷き詰められた状態ですので、汚れがつきやすい部分でもあります。定期的にお手入れをしないと、口臭だけでなく、口内炎ができやすくなったり、ウイルスに感染しやすくなったりするのです。

舌ブラシで舌をきれいにして口臭をなくしましょう

口臭の原因となる舌の汚れを落とすには、舌ブラシで舌を清掃することが大切です。舌ブラシは、歯科医院やドラッグストアやなどで様々なタイプが売られており、簡単に手に入れることができます。舌苔は、唾液が長時間発生しにくい朝起きたときに舌ブラシを行うのが効果的です。ただし、舌の汚れや口臭が気になりすぎて、1日に何回も舌ブラシを行うのはよくありません。舌がざらざらしてきて、かえって舌に悪影響を及ぼします。毎日、舌の状態を鏡で確認して汚れていたら舌ブラシを行うようにし、強くごしごしやらずに優しくゆっくりブラシを動かすようにすると、舌を清潔に保てます。

舌のブラッシングは歯ブラシを使って大丈夫?

歯みがきのついでに歯ブラシで舌の汚れを落とすのはよくありません。歯を磨くための歯ブラシの毛は、舌には固く刺激が強いので、舌に負担がかかります。舌が傷ついて炎症を起こし、余計に舌苔が厚くなり、逆に口臭が強くなったり、最悪の場合は「舌ガン」の原因にもなったりします。舌専用のブラシを購入して、歯磨き粉をつけずにそっと汚れを落としましょう。また、舌ブラシは1ヶ月に1回交換するのがおすすめです。

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