こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
梅雨ーそれはジメジメする季節です
今日はものすごく湿度が高くもしかして梅雨入り？って思っています
今日は６月４日に因んで虫歯について書こうかなあと思ってたのですが予定番組を変更します！
んージメジメ、ムシ暑い、といえばカビ！
口の中にもカビが？？
口のなかがヒリヒリする！
ピリピリする！
なんか口の中が白いんだけど？
あまり口の中に関心がないあなたでも
関心が湧くのではないでしょうか？
なんなんだこの白いものは！！
もしかしたら口腔カンジダ症かもしれません
この病気には２つのタイプがあります
１、偽膜性カンジダ症
２、萎縮性カンジダ症
があります
偽膜性カンジダ症の特徴
口の中に白い膜ができます
痛みはないです
ほっぺた、舌、唇、にできます
ほっとくとどうなるのか？
口全体に広がります！
萎縮性カンジダ症
白い膜はできません
赤い点々ができます
味覚障害が起きますー舌の乳頭と呼ばれるものが萎縮するためです
入れ歯の下にできることが多いです
痛みがありピリピリ、ヒリヒリという感じの痛みが出ます
どんな時に起こるの？
全身の抵抗力が落ちている時
癌の方、ステロイドを長期に渡って服用している方
エイズの方
妊婦の方、乳幼児の方
などです
これらは全身の影響です
口のなかだけを見ると
清掃不良！
口の中が乾燥するケースー口腔乾燥症の方
入れ歯を入れていて入れ歯のケアが不良の方
まとめ
日頃から入れ歯を使用している方、妊婦さん、癌の方、など毎日の口のケアをやはり改善した方が良いことが多いです
特に入れ歯の方はなぜ入れ歯になったのか？
根本はやはり清掃不良だったのかもしれませんね
入れ歯になったからこれ以上悪くならないだろう！そう思っておられる方は考え方を変えてくださいね
口は栄養分を摂取するところでもあり呼吸するところの入り口でもあります
このためこの部分にバイ菌が入るとバイ菌を飲み込んでしまったりするのです
肺にバイ菌を空気と一緒に飲み込むと誤嚥性肺炎になります
