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歯ぎしりの原因と対策

歯ぎしりとは?

歯ぎしりの症状

朝起きたとき、
家族や友人などから、歯ぎしりしてたよ
そんな指摘を受けたことはありませんか。
睡眠中の歯ぎしりは、だれにでもみられる現象です。
健康な人でも疲れているときなどには、ひと晩に1回くらいは歯ぎしりをしますが、
通常はすぐに収まります。
しかし、歯ぎしりが病態化している人の場合、
毎晩のように、それも1時間以上も続くことがあります。
非常に強い力で、歯と歯をギリギリこすり合わせています。
そして歯が欠けたり、割れたりすることがあります。
歯茎にも強い力が加わるため、歯周病を悪化させる原因にもなります。
さらに、あごやその周辺の筋肉に痛みを引き起こしたり、
さらに睡眠時無呼吸症候群との関係も深いことがわかってきました。
歯ぎしりくらい…と思われがちですが、
常習の場合には症状を悪化させないために、予防したり、必要に応じて治療しなければなりません。
歯ぎしりは睡眠中のことなので、自分ではなかなか気がつかないことが多いです。

そこで歯ぎしりチェック項目を作りました。

  • 家族や友人などから、1年に2回以上歯ぎしりを指摘されたことがある。
  • 朝起きたとき、あごにこわばりを感じることがある。
  • 食事のときに口を開けにくいことがある。
  • 昼間でもふと気付くと歯を噛みしめていることがある。
  • 下の歯の内側の歯肉に骨が盛り上がったところがある

歯ぎしりを繰り返すと、歯を支える骨が影響を受け、盛り上がることがあります。

下の歯の内側の歯肉部分は骨が出っぱりやすいので、歯ぎしりを知るサインとなります。

音のしない歯ぎしりもある!

歯ぎしりというと、
ギリギリと音を立てるもの、とだけ思っていませんか。

実は歯ぎしりには、次のような種類があります。

<歯ぎしりの主な種類>

(1) 歯のこすり合わせ
一般に歯ぎしりといわれるもので、強い力で上下の歯をこすり合わせる症状。

(2) 歯の噛みしめ
音はほとんどしませんが、強い力で歯をくいしばる症状。

(3) 歯を鳴らす
カチカチとかカチンカチンと、上下の歯をぶつける症状。

とくに (2) のクレンチングというものは音がしないので、気付かないこともよくあります。

でもあごに違和感をおぼえたり、口を開けにくいといった状態を繰り返すときには、

クレンチングをしている可能性があります。

ところで、こうした歯ぎしりはなぜ起こるのでしょうか。

実は歯ぎしりの明確な原因はまだわかっていませんが、現在次の2つの理由が考えられています。

<歯ぎしりの2大原因>

(1) 噛み合わせの悪さ
上下の歯の噛み合わせが悪いと、

歯ぎしりを起こしやすくなります。

歯の治療後などに噛み合わせが変化することもあります。

(2) ストレスが多い
ストレスによって精神的な疲労が重なると、歯ぎしりが多くなる傾向があります。

歯ぎしりと顎関節症

歯ぎしりによる二次障害は「顎関節症」です。
この病気は、口を開けようとするとあごの関節がカクンカクンとなって痛みがあったり、
あごの筋肉がこわばったりして、口が開けにくくなるものです。
悪化すると、ほんの少し口を開けても痛みがあって、食事ができなくなることもあります。
顎関節症の予備軍は多いのですが、ほとんどの人は自覚していません。
一つの目安として、指3本縦にして口に入れてみてください。
入らない場合や、痛みで口を開けにくい場合には、要注意です。
顎関節症の原因には、歯ぎしりや、噛み合わせの悪さ、あごの骨の弱さなどがあります。
中でも一番の原因が歯ぎしりですが、とくに影響が大きいのは歯の噛みしめ(クレンチング)です。
通常、私たちの上下の歯は、リラックスしているときにはほとんど当たっていません。

ところが緊張すると、上下の歯を無意識にあたり、噛みしめることがあります。

実は、パソコンや打ち合わせなどの軽作業でも、緊張から少し歯を噛みしめていることが多いのです。

睡眠中の強い噛みしめだけでなく、軽い噛みしめも長時間になるとあごに大きな負担がかかります。
パソコンやゲームなどの普及も、顎関節症が増えている一因と考えられています。
昼間でも歯の噛みしめに気付いたら、意識的に軽く口を開けるなどして、
あごの緊張をゆるめるようにしましょう。
一方、歯ぎしりは、睡眠時無呼吸症候群と関連があることも指摘されています。
睡眠中に一時的に呼吸が止まるもので、
心筋梗塞など突然死の一因とされています。
以前から、大いびきと睡眠時無呼吸症候群との関連が指摘されていましたが、
実は歯ぎしりのあとに無呼吸状態になるケースが多くみられます。
明確な因果関係はまだわかっていませんが、
歯ぎしりがひどい場合には、睡眠時無呼吸症候群を起こしていないか、

検査してもらうといいでしょう。

歯ぎしりの予防と改善

歯ぎしりを予防したり、症状を改善したりする代表的な方法に、マウスピースをはめる
「スプリント療法」があります。
これは睡眠時にマウスピースのような器具をはめて、上下の歯が直接当たらないようにする方法です。
歯ぎしりがひどい場合には歯科で作ってもらいましょう。
もともとの原因が歯の噛み合わせの悪さにある場合には、
歯の治療や矯正を行う必要があります。

 

 

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2018-11-26 00:49

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仁科歯科医院の院長:仁科真吾が六地蔵、山科、宇治市、八幡市、京都市の方々に歯や予防の大切さを知ってもらうために書いている歯に関する様々なブログです。

仁科歯科医院 院長 仁科真吾仁科歯科医院
院長 仁科真吾

誕生日 - 7月12日
血液型 - A型
出身地- 京都市
好きな食べ物 - オムライス、ハンバーグ
趣味 - アロマ、写真

〒612-8018 
京都府京都市伏見区桃山町丹後10-4
TEL075-601-2675 / FAX075-601-2675

下記をモットーに日々の診療に取り組んでいます。

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