京都市伏見区で口臭・歯周病・いびき治療、リフトアップの歯医者をお探しなら仁科歯科医院まで

京阪宇治線「桃山南口」駅から 徒歩0分

仁科歯科医院

診療予約はこちら
TEL.075-601-2675 WEB診療予約

一度は経験する親知らずのトラブル

2016.07.24 #未分類

こんばんは

京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です

今日は多くの方が経験する親知らずのトラブルについて書きます

そもそも親知らずって?

親知らずというものは12歳臼歯が生えた後の部分に18歳から25歳で生えてくる最後の永久歯です

この歯は生える前に乳歯がないため親がないという意味で親知らず、と言われたり

昔の人は親知らずが生える頃に自分の親がいない時期に生えるため親知らずと言われたりする所以があります

どんなトラブルがあるの?

1、歯茎が腫れる

2、虫歯になる

3、物が詰まる

4顎関節症の引き金になることがある

などのことがあります

ではそれぞれについて書いていこうと思います

歯茎が腫れる

これは完全に歯茎から出ていなくお肉が被っておりこの部分の清掃ができないことが原因で腫れます

またお口が小さい方、歯の生え方がまっすぐに生えていない場合磨けない場合にも同じことが起こります

虫歯になる

これは歯茎が腫れるのと同じように結局は清掃不良が原因でなることが多いのです

ものがまる

これは斜めに生えていたりして歯列不正が起こっている場合にものが詰まりやすかったりします

このように悪いことばかり書いてきましたが残しておいて良いこともあります

歯を失った部分に移植することができる

ブリッジの支台に使用できる場合がある

入れ歯のバネをかけることができることがある

です

全部が全部抜いていいというわけではありません

歯が無くて困っておられる人をすごく見てきました

ああ?ここに一本でも残っていたらなあバネがかけられて入れ歯が安定したのになあ

ああ?ここに歯があったら入れ歯にせずに固定式の橋渡しの歯ーブリッジができるのになあ

と思ったことは物ずごくあります

絶対に抜いてはいけないケースは

親知らずの下の部分に下歯槽神経というものがあります

これが近接している場合、もしくは根っこが挟んでいる場合

これは抜糸の時に神経が傷ついてしまうと麻痺が起こりますのでやらないほうがいいです

また全身疾患のある方

ビスフォスフォネート服用、の方なども抜歯自体ができないこともあるんですよ

これは以前ブログにも書いたのですが顎骨壊死ということが起こるリスクがあるためです

血液をサラサラにするお薬を飲んでおられる方も一度担当の先生とお話ししてお薬を一時的にストップするかどうかを決めてからでしかできません

 

 

ネット予約はこちらから E-PARKからの予約はこちらから