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口臭が起こりやすいのは女性?男性?どっち

2019.11.17 #口臭・歯周病治療

こんばんは

京都 口臭 歯医者の仁科歯科医院の仁科真吾です

唾が乾いたのを嗅ぐともしかして口臭あるのかな?

なんて思ったりするので歯磨きをすぐさま行った

でも臭う

なぜかな?

歯周病なのかな?

でも歯磨きは一応朝昼夜3回しているし

暇があればガムを噛んでいる

人よりも口腔ケアはやっている

大丈夫なはずなのに?

とても心配になるものですよね

今日はタイトル

口臭がが起こりやすいのは男性?女性?どっち

に関してお話します

口臭のメカニズムをくりかしお話します

お口の中に淡白成分があります

これを分解できる細菌が分解して初めてガスが出ます

口臭のガスー硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイドなのですが

分解する細菌によってどのガスが出るのか変わります

ではこの細菌はどんな種類なのか?

歯周病菌です

歯周病菌の中にはインターメディアというものがいます

これは硫化水素を出します

※歯周病菌は本当にたくさんいます

ジンジバーリス、トレポネーマーデンティコラ…..

様々な特徴があるのです

今回はインターメディアを取り上げました

最大の特徴は

女性ホルモンを栄養源として増殖します

感の良い方はもう答えが分かったと思いますが

女性ホルモンが変動する時期

思春期

月経の時

妊娠時

つまりこの時歯茎が腫れやすくなります

思春期歯周炎

妊娠性歯周炎

特に妊娠時は病院から歯科に行くように言われますよね?

京都は確か歯科への受診を促しています

なぜなら歯周病菌は血流に乗り子宮へ行きます

赤ちゃんに影響を及ぼします

早産、低体重時出産のリスクがあるためです。

話はそれましたが

このインターメディアが増殖するのでお口の中の淡白成分を分解し硫化水素が出やすいのです。

つまりこのインターメディアに感染していると女性の方が口臭が起こりやすいという背景があります

しかし一概に男性は口臭が少ないというわけではないのです

男性の場合

高校生の時部活でスポーツドリンクの回しのみや食べ物の回し食べを行うことが多いように思います

なので

唾液を通じて感染しますので感染リスクも多いかもしれません

インターメディアは歯周病菌の中では強くありません

毒性が強いのはジンジバーリスです

これに感染していて口腔ケアが疎かな方は

若年者でも歯周病が進行していることが多いです

ジンジバーリスもガスを出しますので

まあ

まずは口臭を自分で感じたら歯科医院へ受診することをお勧めします

ただ

口臭治療を行なっている歯科への受診が良いかもしれません

歯周病の診断で一般的にレントゲン診断や歯周ポケットを測ったりする肉眼初見ではわからないこともあります

なぜならば

歯を支える骨が溶けるには時間がかかります

レントゲンはその時の状態を発見するものです

歯周病菌が多くても骨が溶けていない

んー大丈夫?ということになりかねないからです

歯周病で溶けた骨は基本元に戻りません

あとで後悔しても健康は取り戻せないのです

 

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