口臭と全身疾患ー口臭に潜む影と口臭の原因を解明する方法

口臭と全身疾患その口臭本当に大丈夫？

口臭に潜む影と口臭の原因を解明する方法

こんにちは、京都市伏見区京阪宇治線の桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です。

あなた！最近、臭うわよ、そんなことが家族の中の会話で行われたことないですか？

このバックボーンには二つあると思います

１、夫、妻に対して臭いなあ〜なんとかならんのけ？って思っている場合

２、口臭がする。もしかしたら何か大変な病気が隠れているのじゃあないかな？

この二つのケースです。

以前僕は父の口臭が気になった。

１９９７年の冬まだ僕が臨床１年目の時だった。

この頃僕は毎日、その時その時のことが大変で毎日帰宅が２４時の最終電車でした。

おかえり、出迎える母、父、

今日、お父さん静脈瘤で武田病院に行ってきた。

僕「そう。大丈夫やった？」

父、母「静脈瘤やって、でも足が痛い」

僕「そうか〜大丈夫やったらえなあ」

そんな会話が続いた。その頃から何か父の口臭が気になった。

歯科医師の父が口臭って？静脈瘤か？何か焦げるような臭いがしていたのでこれかな？なんて思った

月日が流れ父は高熱を出した。

何かおかしい！そう思われ兄の提案で

関西医大へ転院した。

実は悪性リンパ腫だった

抗がん剤を打つと高熱はスーッと下がった。

その後２０００年１２月２９日とてもとても寒い雪の降る午前３時４５分父は亡くなった。

もう少しあの時父の口臭に気づいていたら…悔やんだ、

こんな事件があってから口臭に対して勉強を始めた。

今日は口臭と全身疾患の臭いの特徴を書いていきます。

そして怪しいな？そう思われた時のために。何もなければそれはそれでいいのだから