京都市伏見区で口臭・歯周病・いびき治療、リフトアップの歯医者をお探しなら仁科歯科医院まで

京阪宇治線「桃山南口」駅から 徒歩0分

仁科歯科医院

診療予約はこちら
TEL.075-601-2675 WEB診療予約

根っこの先が痛い

2016.11.22 #歯の悩み

こんばんは

京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です

今日はある症状について書きたいと思います

ほっぺたから根っこの先を抑えると痛いんです

という表現がよく患者さんから聞きます

おそらくこれは神経のない歯です

そして腫れかけている状態なんでしょう

この状態は疲れているとき、神経を抜いて痛みがなくなったあと放置した、

おそらくそんな経緯をたどっていると思われます

何が起こっているの?

かと言いますと

根の中が感染し膿ができ歯の穴の方から膿がでれないから歯茎を破って出ようとしているのです

これを改善するためには

根っこの治療が必要です

もし被せ物が入っている場合は

被せ物を外し、土台ーコアというものを外し

根の中を消毒します

この消毒は一回で済むわけではありません

なんで根っこの治療は何回もかかるの?

って思われるかもしれませんが

実は歯の根っこというものは木を想像してもらったらいいかと思います

いくつかの枝分かれがあります

この枝分かれの部分には器具が届きません

つまり消毒しかないのですが

ここに住み着いたばい菌がいなくなったかどうかなんて目に見えないのです

何回も消毒し大丈夫という判断をしなければ再び再発を起こします

何回も治療をするとどうなるか?

歯をその度に削るのですから歯がどんどん無くなります

2、3回再治療すると抜歯になるという統計もあったはずです

そしてそれでなくても神経がなくなった歯は栄養分が歯に行かなくなりますので神経のある歯よりも寿命が短いのです

 

ネット予約はこちらから E-PARKからの予約はこちらから