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歯の痛みー歯以外の原因、歯の原因の場合

2018.11.12 #歯の悩み

歯はどうして痛くなる?

こんにちは京都市伏見区京阪桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です。

歯の痛みを繰り返すというあなた

強烈な歯の痛みを経 験したら,

もう二度と経験したくないと思いませんか?

歯か痛むといって歯科医院に来院される方ても,

歯か本当に原因の人もい れは

歯か原因てない場合もあります。 

ここては歯の痛み,

歯のまわりの痛みに関して,

歯か原因のものと歯か原 因てないものに分けて,

それそれの原因や対処法を説明します。 

歯か原因の歯の痛み,歯のまわりの痛み 

歯の痛みを,発生している場所によって分類すると,

象牙質(そうけし つ),

歯髄(しすい),

歯根膜(しこんまく),

歯肉(しにく),

歯槽粘膜(しそうねんまく)の痛みなととなります。

原因というと,

齲蝕(むし歯)およひ根尖性歯周炎(歯の根の先までばい菌が及び炎症を起こしたもの)によるもの,

歯周疾患(辺縁性歯周炎:歯槽膿漏:歯のまわりの病 気)によるもの,

歯か割れたりあこの骨の骨折といった外傷によるところ か主なものてす。

 以下に歯か原因の歯の痛み,歯のまわりの痛みとその原因を解説します。 

歯の痛み 

象牙質(そうけしつ)の痛み 

歯の硬組織(体の構造て硬い部分)において痛みを感しるところは,

エナメル質(人体て最も硬い組織)の内側にある象牙質てす。 

象牙質は硬組織にもかかわらす

象牙細管という管かあり,そこから歯の中心の歯髄の神経か刺激され痛みか生します。 

象牙質の痛みは,外からの刺激によって生しる2-3秒以内の鋭い深い痛み てす。

外からの刺激とは,

熱刺激ー冷たいものを食べたズキッと痛む,

化学的刺激ーチョコのような甘いものを食べた時にズキッと痛む

機械的刺激ー食事をしたらズキッと痛んだ

これは歯髄中の神経か知覚過敏という炎症を起こしている状態の歯に,日常てはこく当たり前の刺激か加わるこ とて痛みか発生することか問題となります。 

この痛みは,はっきりと場所を示すのか難しく,問題のある歯の周囲に痛みを感します。

痛む場所に関して,上下の歯を間違えてしまうことも多くあります。

象牙質の痛みは,知覚か過敏と思われる歯の周辺の歯に対して,

1本 すつ刺激を与えて検査していくことで診断し,問題のある歯か確定さ れます。 最も頻繁に認められる原因は象牙質の齲蝕てすか,これは見て確認し,さ らに器具て触って痛みか誘発され,レントゲン診査も含めて診断します 。 

痛みは,むし歯に対する詰め物の不適合や,歯か削れたり,エナメル質か 溶けたり,また歯肉か下かって象牙質か口腔内への出てくることも原因と なります。

これらの場合,鋭い探針て疑わしい部位を触ることによって痛 みの場所を明確にすることかきます。 

象牙質のむし歯によって痛みか出ている場合には,一旦鎮静処置を行い、詰め物を詰めて治します。

 歯と歯肉の境界にある歯根(しこん:歯の根っこ)の象牙質か,歯肉か下 かることによって露出し,生しる知覚過敏は,対処法か様々です。

ますは歯根面を清掃し汚れを付着させないことで歯茎が下がらないようにすることが重要です。

さらに露出歯根面からの刺激の入力を防止するために歯根面を被覆するこ とて対応します。 

歯髄(歯の神経)の痛み 

歯か原因の歯の痛み,歯のまわりの痛みの中て,最も痛みの強いのは歯髄の痛みてす。歯の神経には多くの神経,血管か走行しています。

ここに炎症性の痛みか生しる原因と しては,むし歯か歯髄に達した場合、や歯の破折か あり,さらに噛む力などか加わることにより硬い組織の欠損 かないにもかかわらす痛みか生しることもあります。 

歯髄の病気に伴う痛みは,

キスキとした心臓の音と同じリズムで起こる痛みてす。

体を温めたり、横になったりした時痛みは増します。

一旦痛みか増強されると数十分間は継続します。

象牙質の痛みと同様に,自分で痛む場所を明確に示すのは困難てす。

痛みは耳,頭,頬なとに広かります。

この広かりは痛みの強度か増すと,

さらにその傾向か強くなりま す。

痛みの症状は持続性の鈍い痛みは周期的に変化し,さらに 自発的にあるいは外からの刺激か加わることて悪化します。

患者さんは痛 みによって眠れないことも多いです。

歯髄の炎症に伴う痛 みは,数週間や数ヶ月といった長期間継続するものてはなく,数時間から 数日間て自然と治まります。 

診断は痛みのある歯の特定を行い,

その後,処置方針の決定のために

歯髄の状態を評価します。

歯の特定は,象牙質の痛みの項て述へたものと 同様てす。

歯を軽く叩いてみることも歯の特定と炎症か 歯髄全体に及んたかとうかの指標となります。

歯髄の状態は複数の診査結果から診断します。

治療は麻酔下にて歯髄を保存して沈静させるか,あるいは歯髄を除去しま す。

除去した場合はその後の根の治療か必要となります。歯髄の痛みは, 歯髄除去後直ちに消失します。 

歯のまわり(歯周組織)の痛み

歯のまわりからの痛みは比較的容易にその場所を明らかにてきます。

問題 のある歯は軽く叩くことで診断できます。

歯のま わりの痛みは通常,細菌の感染による歯肉,歯根膜,歯槽骨(歯を支える骨の部分)の急な炎症の過程て生します。

 これには2通りの原因か考えられます。

一つは歯髄の炎症から歯髄か死んてしまい,その後歯根(歯の根)の 先端に炎症を引き起こすものてす。

もう一つは歯肉と歯周組織の感染によ り,歯周ホケットを形成し,歯の辺縁に炎症を引き起こすものてす。

痛み の特徴,局所およひ疼痛を生しる状況は類似していますが治療は異なります。

根尖性歯周炎(歯の根の先の炎症)の痛み

急性の根尖性歯周炎による痛みは,

ズキズキと持続する痛み てす。

痛みは歯を咬み合わせるとより痛み,

さらに進行した場合,その歯に軽 く接触したたけても痛みか強くなります。

これらの場合,その歯はかみ合う歯との接触に関して敏感になります。

患者は根尖性歯周炎の前には歯髄炎の痛みを経験することかあります。

そしてそ の後は軽度な持続的な痛みへと移行します。

根の先からの痛みの場所は, 通常,問題のある歯を正確に示すことかきます。

この点ては,象牙質や 歯髄の疼痛とは異なります。根尖性歯周炎はあこの骨に広かります。 

問題のある歯は,軽く叩くことによ
って容易に判定てきます。

さらにその歯の根の先あたりの粘膜は,押すと痛みかあります。

通常,歯髄(歯の中心の神経)は死んで化膿しています

温度変化や電気による診査に反応しま
せん。

歯の内部の炎症と急性の根の先の炎症を明確に区別することはできません。さらにそれらの痛みは同時に生しることか多 くあります。

さらに炎症が進行し重症になると,

顔面の腫 脹を伴い,さらに発熱や悪寒を生しることもあります。

通常腫脹(はれ) か生した場合,炎症に伴う膿みは骨から軟かい組織へと移行することて圧 か減し,それに伴い痛みも減少します。 

根尖性歯周炎の初期においては,炎症か根尖周囲に波及して間もないため,またレントゲン所見上て明確に診断することは困難てす。

もし,レントゲン上て根尖周囲に透過像か認められたならは

慢性の根尖性歯周炎と 診断するへきてす。

多くの場合,レントゲン画像上ての根尖周囲の透過像 は,症状かなくても認めますレントゲン所見は痛みを表すもの てはなく,さらに痛みは根尖周囲の病変の状態や感染の有無とも関係がありません。 

痛みか根尖性歯周炎からきている場合,その感染の原因は通常歯髄のあった場所(根管)からきています。

治療の初期の目的は, 感染の原因を除去することてす。

歯髄のはいっていた空洞を開放し,清掃 します。

噛み合わせが当たらないようにすることは痛みを和らけるこ とに効果的てす。

もし,腫脹(ハレ),発熱,悪寒かあるなら,抗生物質、消炎鎮痛剤の処方を行います。

根尖周囲に膿の袋かき,内圧か高まって痛みか生して いる場合,切開して膿を出します。

痛みは通常1-2日て軽 減されます。 

辺縁性歯周炎(歯の周囲の炎症)の痛み

辺縁性歯周炎の痛みは急性の根尖性歯周炎の痛みと大変類似しています。

 痛みは持続的てあり,歯が当たることで痛みはまします。

目に見える歯肉の腫脹と発赤て特徴つけられ,根尖性歯周炎に比 較して歯肉よりにあります。 

その歯は打診に敏感て,動揺している場合もあります。

より炎症が進んだ場合、 炎症性の腫脹,発熱,を伴うこともあります。

深い歯周ホケット(歯 と歯くきの間の溝)か通常歯の周りに存在し,歯周ホケットの診査か必要 てす。歯周ホケットからの排膿かあれは,痛みは軽減します。

歯髄は通 常,生きており温度変化や電気刺激に正常な反応を示しますか,場合によ っては知覚過敏を起こすこともあり,また辺縁から逆行性に歯髄炎を引き 起こすこともあります。

膿袋の増大は通常歯周ホケットからの排膿か 出ないことにより起こり,

深い骨の下まて至るホケットは,歯根の又 の部分の病変の存在と関連しています。

治療は消毒と歯周ホケット内部の除菌か行われます。

上下の歯が当たらないようにします。

腫脹,発熱,悪寒かあるなら消炎鎮痛剤、抗生物質の投薬を行います。

歯周ホケットから排膿がしていなければ、切開による排膿を行います。痛みは治療後徐々に治まります。 

歯肉の痛み 

辺縁性歯周炎によるものを除くと,歯肉の痛みは異常な機械的刺激により 歯周ホケットに生しる急性の炎症によって生します。 

食べ物が詰まって痛みがある場合。

食事の後に歯と歯の間に痛みを訴えます。

痛みは圧迫感を伴い,不快感かあります。

 歯科医師か歯間部の食片をとり除けはたたちに消失します。

診査ては食片 圧入を起こす歯と歯の間の接触関係を調へます。

歯と歯の間の歯肉は過敏 になっており触っただけで出血します。

食片圧入部位に隣接した歯は,通常軽く 叩いても痛みかあります。

隣り合った歯の接触関係は,むし歯によって問 題か生しることか多いてすか,治療によって歯と歯の間の接触関係を改善 することて消失します。 

智歯周囲炎(親知らすの歯の炎症) 下の顎の最後方に強烈な痛みを生します。

重篤な場合,飲み込みによ って痛みか強くなることや,口か開 かなくなることもあります。

急性の 智歯周囲炎は,通常親知らすを覆う清掃不良が原因のことが多いです。

歯肉は急性の炎症があり, 腫れています。

また反対側の歯か腫 れた歯肉に当たることもあります。

発熱と悪寒かある場合は,感染か生していると考えられます。 

治療は,

清掃不良部を消毒し,

かみあわせによる外傷を除 去します。

発熱と悪寒や口か開かない場合には,切開し抗生物質、消炎鎮痛剤の投与を行います。

歯槽粘膜の痛み

歯槽粘膜における痛みは,

潰瘍(かいよう)を生しる疾患 に関連しています。

口腔内全般に生しる痛みは,広範囲な感染によ るものや,全身疾患にともなうものか多くあります。

 部分的な痛みは機械的,化学的外傷や熱傷,ウイルスの感染等によって生 します。

痛みは刺激的な食事の時に起こります。 痛みは数分て緩解します。

口内炎について説明します。

口内炎は自己免疫によるといわ れ,ストレスによって悪化します。

潰瘍形成まての2-48時間前には灼熱感 かあります。

病変は0.3-1.0 cmと小さいてすか

強く痛みます。軽いもの ては10日以内に治癒します。

より重篤な場合,深い複数の潰瘍か形成され,極めて痛みか強く,発音や食事に困難 か伴います。

この場合1ヶ月ほと治癒に要することもあります。

治療は,レーザーによる治療、もしくは軟膏の塗布を行います。

口腔粘膜に全体的な疼痛か起きる時は,

灼熱感てあり,味覚障害や金 属味を伴います。

この痛みは,細菌や真菌の感染から起こるものか多いて す。

カンシ性口 内炎は,長期に渡る抗真菌剤の投与や免疫能の異常を原因として疑いま す。

頭頚部への放射線療法は,口腔内全体の急性の粘膜炎を生しることか あります。

また唾液分泌の減少は口腔粘膜の慢性痛や不快感を生します。 

口腔粘膜の灼熱感,特に舌の灼熱感は,貧血のような全身疾患によって生 します。

これらは通常,舌の表面の形の変化を伴います。

しかしなから, 口腔内や舌に灼熱感を訴える50-70才の女性において,口腔内に原因とな る変化を認めないことかあり,これらは舌痛症を呼はれ,神経学的,ある いは心身医学的対処か必要となる場合かあります。 

非歯原性歯痛(歯か原因てない歯の痛み) 

歯の痛みに関して,これまての歯科的な対応ては解決てきす,原因不明の まま長期間の治療経過をたとっている症例か存在することか報告されてい ます。

歯か原因 てない歯の痛みは,歯自体か痛いものもあれは歯肉や歯のまわりの組織か 痛いと訴える場合もあります。

ちらにせよ原因は歯以外にあり治療の対 象も歯てはありません。

咀嚼筋の痛みによる歯痛

頭や首に起きるすへての深い場所の痛みは,歯の痛みとして感してしまう 可能性かありますか,そのなかても,咬むための筋からの痛みの場合か最 も多くあります。

咬筋(下あこのとこ ろから頬骨にかけての筋)か原因の,下の奥歯の痛みと,側頭筋か原因の,上の奥歯へ の痛みか高頻度に認められます。

痛みは持続的てあり,筋の圧 迫することて,歯の痛みを再現します。

さらにすなわち痛いと感してい る歯への麻酔て痛みかとれないにもかかわらす,筋への麻酔によって歯の 痛みか減弱されることて確定されます。

  

神経障害性の歯痛

三叉神経痛(さんさしんけいつう)による歯痛

繰り返し発作か起きる神経痛の一つてある三叉神経痛は,歯を触ることて 発作か起きたり,あるいは発作の痛みか歯に広かったりする場合かありま す。

いすれの場合ても,突発的て,鋭く,自発性の痛みとして特徴つけら れる発作的な神経痛の痛みてす。

帯状疱疹による歯痛

帯状疱疹は,感染した神経の分布域に正確に沿って重度の痛みか発現する,ウイルスか原因の急性の神経の炎症てす。

眼のまわりの神経に最も多く発生しま す。

口の水泡形成の有無を診査する必要かあります。 

非定型性歯痛

神経障害性の歯の痛みのうち持続的 なものは外傷,歯の神経をとること,

簡単な抜歯や外科手術後の損傷 に伴って起こることがあります。

こ の時,歯かないのに歯の痛みを訴え る場合かあり,

この状態を非定型歯痛と呼んています。

痛みは 持続性てすか,その原因となる所見 はなく,局所刺激に対する反応や神 経フロックの効果もはっきりしませ ん。三環系抗うつ薬投与か有効とさ れています。

神経血管性の歯痛 

片頭痛は歯の痛みとして感しられる痛みを引き起こすこと かあります。

痛みはすきすきして 歯髄の痛みと似ています。

痛みの発作は一定の期間,一過性に生しま す。

心因性による歯痛 

心因性の歯痛として身体表現性障害の疼痛性障害による歯痛てす。

そしてもう一つは心因性の歯痛とはうつ病による歯痛てす。

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