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仁科歯科医院

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歯の解剖

2016.12.13 #未分類

こんばんは

京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です

なんとなく毎日使っている歯

痛くなった

歯がしみる

歯茎が腫れた

など困ったことが出てくると

ああ歯って大切なんだなあ

そう思うことはないですか?

歯の構造を書いていこうと思います

もちろん

前歯、奥歯で形が違ったり

歯の神経の本数が違ったりしますが

基本的にどんなものなのか?を少し知っておくことはいいかもしれません

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まず歯茎から上に出ている部分

これはエナメル質

ここには神経はありません

しみるなあなど、硬いものを噛んだ時に痛いなあ

など感じない部分です

だからおせんべいを噛んだらバリバリ食べれるわけで

次に象牙質

ここには象牙細管という細かい管が通っています

この中には水分が入っています

冷たいものを飲んだ時ーキーンとしみる、知覚過敏が起こる部分です

また甘いものを食べた時にしみる

これはこの中の水分が浸透圧、温度差で動き神経に当たるからです

これは動水力学説と呼ばれています

さて根っこの周りにある部分これを歯根膜と言います

これはかみごたえを感知します

またこの部分があるから脳に刺激が行き認知症になりにくいのです

また硬いものを食べた時にパッと口を開ける動作ーこれは反射と言います

体を守るための反射なんですねえ

真ん中にある部分ー神経、動脈、静脈です

神経とともに血管は走行しています

これによりはに栄養分を運んでいます

それによりしなりが出ます

この血管がなくなると歯は枯れ木のように脆くなるのです

歯の神経にはエーデルタ、とC線維というものの二つしかありません

エーデルタという神経繊維は鋭い痛みを感知します

C線維は鈍い痛みを感知します

つまり痛みを感知する神経しかないのです

熱いなあ、冷たいなあは全て痛い!としか感じないのです

 

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