歯科用レーザー
こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
今日は寒いですねえ
今日は医院の階段にワックスを塗ったりしてました
明日は年末年始のお休みの最終日、朝から猫を連れて動物病院へ行く予定
ブログでふと思い返すとレーザーについてあまり書いていないなあと思い
今日はCO2レーザーについて書いていきます
どんなことに利用できるのか?
硬組織に対する効果
1、歯の質の強化
2、二次虫歯への応用
3、露髄ー虫歯が大きく神経が出た場合の処置
4、歯の根の治療への使用
5、顎関節症への応用
6、麻酔様効果
レーザーには痛みに対する閾値を上げる効果がある
これは麻酔が要らなくなるという意味ではなく麻酔を痛みなく打つことができる様になるという補助的な効果です
まあウォーターレーザーは無麻酔で切開ができたりもすることがあるのではあるのですが
7、軟組織への応用ー口内炎、口角炎の処置
これはよく効きます
8舌小帯、上唇小帯野以上への応用
これは位置以上により舌足らずになったり、歯の並びに影響がある時に切除しなければならないのですが
レーザーを使用すると縫合が要らなくなったり、治癒が早かったりなど良い点がたくさんあります
9埋伏歯への応用
親知らず、もしくは永久歯が生えてこない場合、切開をして歯を出すことがあります
がレーザーでも可能なのです
10、ヘルペスへの応用
11、メラニン色素沈着への応用
12、口唇母斑ーつまり唇のほくろへの応用
13、止血への応用
14、入れ歯の粘膜の傷への応用
15、エプーリスー歯肉腫への応用
16、歯肉炎への応用
17、歯周病への応用
18エナメル質形成不全症への応用
19ホワイトニングへの応用
ずらずら?と書きならべたのですが
ひとえにレーザーといっても歯科でも様々なものが出ているのです
用途に応じて使用されるもので
半導体レーザーならそれに応じた使用、適応症
CO2レーザーならその適応症
があるのです