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歯茎が下がった歯が伸びたそう感じたら

2020.10.21 #口臭・歯周病治療

こんにちは

京都市伏見区桃山南口駅近くの歯医者 仁科歯科医院の仁科真吾です

今日は歯周病で歯を支える骨が溶けてしまうと歯が伸びた感じつまり歯茎が下がったという状況になります。

このことについて書いていきます。

歯茎は下がっていると、

笑うときや会話をするときに相手の目線が気になりませんか?

実は歯茎が下がると、見た目以外にどんなことがあるのでしょうか?

歯茎が下がったところにはエナメル質はなく

象牙質が露出しています

つまり虫歯の抵抗性がないため虫歯になりやすいのです。

「歯茎が下がこと」に着目し、
1.歯茎が後退する原因

2.対策方法

3.下がった歯茎を修復する治療内容

などを話していきます。

歯茎が下がるデメリット3つ

歯茎が下がることによって、

3つのデメリットがあります。

1.歯が長く見えるため見栄えが悪い

2.食べ物が詰まりやすい

3.虫歯知覚過敏になりやすい

それぞれの項目についてお話していきます。

1.歯が長く見えるため見栄えが悪い

歯茎が下がると歯が長く見えます。

そのため、見た目が不自然になります

会話相手も気づいていますので

あれ?歯と歯の間が隙間があるなあ

この人歯周病なんだ

と思っておられるので目線が口元に行っているはずです

ですから本人も

人との会話に気を使ったり、

笑顔に自信が持てなくなったりしてしまいます。

2.食べ物が詰まりやすい

歯茎が下がると歯と歯の隙間が広がるため、

食べ物が詰まりやすくなります。

すると虫歯になりやすかったり歯ブラシが難しくなるので

口臭の原因になったりします。

食べかすは、原因菌の餌となります。

そのため、食べかすがたまった状態が

長く続くことにより、

虫歯や歯周病の症状の進行が早まるのです。

3.虫歯知覚過敏になりやすい

歯茎が後退すると歯の根元部分があらわになります。

歯根部分は歯の最も硬いエナメル質がなく、

象牙質が露出している状態なのです

象牙質は柔らかいため虫歯になりやすいです。

さらに、神経に近いため知覚過敏になるリスクもあります。

歯茎が下がる原因と対策方法

歯茎が下がる原因は、下記4つです。

  1. 歯周病
  2. 力強く歯を磨いている
  3. 嚙み合わせが悪い
  4. 矯正治療

それぞれの対処法も書いていきますね

歯周病

歯周病が進行すると、

歯を支えている骨が溶けていきます。

歯を支える骨が減少してしまうと、

それを覆っている歯茎も下がります。

なお、歯周病の治療を行うことで

歯茎の後退を予防できるのです

お口のトラブルがある場合、

歯ブラシに血がつく

口臭がある

舌苔がつく

口が乾きやすい

歯茎が時々腫れる

歯茎がむず痒い

などの症状がサインです。

歯を強く磨いている

力強く歯を磨くクセがある人は、

歯茎が傷付く擦過傷(さっかしょう)になりやすいです。

強すぎるブラッシングでは、歯茎が痩せて後退していきます。

対処法としては歯磨きを適度な力で行うことです。

ブラッシングをする際は、

毛先が広がらないくらいの強さでオッケーです。

また、歯ぐきを傷つけないために、

歯ブラシはふつうの硬さを選んでください

嚙み合わせが悪い

嚙み合わせが悪いと一部の歯に力が集中します。

過剰な力が加わると、

その部分の歯茎も少しずつ後退していくのです。

夜間寝ている間の歯ぎしりや

食いしばりも歯茎が下がる原因と言われています。

嚙み合わせを治すためにも、早めに歯科医院へ行きましょう。

矯正治療

矯正治療により、歯茎が下がることがあります。

歯が移動する際に顎の骨が吸収されることで、

後退すると言われています。

下がった歯茎を修復するための

治療法

そもそも、下がった歯茎が

自力で元に戻ることはありません。

そのため治療が必要です。

後退した歯茎を修復する方法を書いていきます

ただ適応症がありますので皆様に適応するかはかかりつけの歯科で診てもらってください

  1. 溶けた顎の骨を再生させる
  2. 歯茎の再生治療を行う

上記2つについて、詳しく解説していきます。

溶けた顎の骨を再生させる

局所的に顎の骨が下がっている場合は、

その部分の再生させることができる場合もあります

骨が再生すれば歯肉が盛り上がりやすくなり、

歯茎を修復する効果があります。

具体的な治療としては、

骨移植・GBR法が挙げられます。

ただし、全体が溶けている場合は適応症外です。

歯茎の再生治療を行う

別の場所の歯茎を移植したり、

横の歯茎を引っ張ってくる方法があります。

これも適応症がありますのでお気をつけください

歯茎が下がらないためにも、

定期的な検診を受けるなどして予防を行いましょう。

歯茎が下がる原因や対策方法、対処法を紹介しました。

歯茎の健康を保つことは、

歯の健康ひいては全身の健康を守ることになります。

特に歯に異常がないときでも、

定期的な検診に行くことも大切です。

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