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仁科歯科医院

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現病歴って?

2017.03.26 #豆知識

こんばんは

京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です

今日は先日終わった歯科医師国家試験の問題からです

現病歴と既往歴

これについて書いていこうと思います

みなさん予診票ってご存知ですよね

ここにどこが、いつから痛いか?

これが現病歴です

いつからどんな風に痛いのか?腫れたのか?などをお聞きするものです

既往歴っていうのは

歯科以外の病気何にかかってますか?っていうことなんです

高血圧、とか心筋梗塞とか脳梗塞とか甲状腺機能亢進症とか、腎疾患、骨粗しょう症などをお聞きする部分です

なぜ必要なのか?

具体的に書いていきますと

多くの薬は腎排泄です

つまり腎臓の疾患の場合気をつけなければならないのです

さらに心筋梗塞、脳梗塞の場合血液をサラサラにする薬を飲まれていることがほとんどです

つまり外科ー切開、抜歯、歯周外科、もちろんインプラントをする場合にもですが血液が止まりにくいことが予測されます

ここも注意です

骨粗しょう症の場合活性化ビタミンdを服用されている方も多いと思いますが

ビスフォスフォネートという種類のお薬を飲まれていることが多いです

この副作用としては顎骨壊死です

予防策は口腔内を清潔に保つです

なってからは止められない副作用です

もちろん服用されている場合お薬を休薬しなければなりませんもちろん3ヶ月ほど

しかし昔のビスフォスフォネート製剤は例えばゾメダとかガンの転移予防に使う注射タイプのものは薬の半減期がメーカーもわからないようです

なぜ知っているのか?

僕アステラス製薬に聞きましたから?

半減期というのはお薬をすぐに止めても体の中には残っているのです

これが抜けて行く時間を言います

すっごく簡単に言ってますが…

 

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