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仁科歯科医院

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歯茎を押すと白いものが出てすっぱい味がする

2019.11.18 #口臭・歯周病治療

こんばんは

京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です

歯茎に白いものがあるんです

歯茎を押すと白いものが出るんです

吸うと何か酸っぱい感じがするんです

この相談をされる患者様がおられます。

癌じゃないのか?

酸っぱい臭いが口臭になるんじゃないか?

など不安になられるんです

これはなんなのか?

本体は膿です!

歯茎から出るんです

もしくは歯周ポケットの底のあたりの歯茎から出来物のように出るんです

つまり

歯周病なのです

歯周病菌と免疫が戦った死骸が膿となります

昔歯周病は歯槽膿漏と呼ばれていました

歯槽というのは歯を入れる部分

水を溜める部分は浴槽っていうでしょ〜

ここから膿が漏れる

だから歯槽膿漏と呼ばれていたのです

歯周病

歯の周りの病気と呼び名が変わったのです。

歯周病の治療は

1、歯茎の上の部分の歯石を除去

2、歯茎の上の部分のブラッシングの改善

なぜなら歯垢と呼ばれるバイキンの塊が歯石になります

2週間で歯石になります

なのでまずは歯石にならないようなブラッシングを習得してもらうのです

これは個人個人歯の並び、利き手、ブラシの形などによっても異なります

ブラシを毎回変えるのはあまりお勧めしません

なぜなら

毛先が細いもの、毛束が多いもの、好きなブラシの使い方もそれぞれ変わるのです。

3、歯茎の下の部分の歯石除去、歯周病菌の除菌

この流れで治療は進みます

歯周病の殺菌と書きましたが

通常の超音波という機械は水がでます

当医院の超音波、殺菌システムは超音波振動で歯石を除去しながら歯周病菌を殺菌します

さらにエアフローシステム

は歯の面のバイオフィルムを除去するのはもちろん

歯茎の中に入れることができます

バイオフィルムというのは歯周病菌、虫歯菌が自分を守るバリアーのようなものです

これがあると抗生物質も効果を示しません

なのでバイオフィルム除去、歯周病菌の殺菌を行い歯周ポケット内部の歯周病菌のコントロールすることが最大の目的です。

 

 

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