お口の中のばい菌ーミュータンス菌
こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
今日はお口の中のばい菌シリーズです
これをまずブログで書いてまとめて一枚ものにして医院の待合室に置こうかな?って思っています
実はこれはかかりつけの宇治の獣医さんがしていたことなんです
うちには犬、猫がいます
病気すればこのかかりつけの獣医さんに連れて行くのです
その時に一枚物の説明のものが待合にあったのでおお!これはわかりやすい!
そう思って真似真似です
大きさは1ミクロンから2ミクロン
嫌気性菌ー空気の嫌いなばい菌という意味です
レンサ球菌ー数珠状になっているばい菌という意味です
グラム陽性菌ーグラム染色に染まる菌ーうーんわかりにくいですね
細胞壁が厚いんです
糖分を食べて酸を出します
これによりお口の中が酸性になりエナメル質、象牙質を溶かしていきます
またこの特徴として
生まれたばかりの赤ちゃんにはいないということです
つまり感染するということです
どこからうつるのか?
最も可能性が高いのは保護者からの感染です
特に2歳7ヶ月から3歳7ヶ月までの間は感染のリスクが高まることから感染の窓と言われています
もう一つ特徴
ネバネバのグルカンという物質を出し歯に付着しますーバイオフィルムと言っていますが
通常の歯磨きでは取れないんです