もともと永久歯がない!ー先天性欠如
こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
あなたの歯は何本ありますか?知っていますか?
突然ですが今日は永久歯がもともと欠如ーつまりない場合についてお話しします
このブログで少しでも歯の知識を知ってもらうために書いています
そして今回は先天性欠如の話です
後結婚前の女性、男性共にあれ?私の彼氏、彼女?口の中が見えると歯がない?そんなことを見えると少しショックですよね??
以前ブログに書いたデーターでは心の距離が近ずくと気になる部位は口なのです
虫歯、歯周病、口臭、ですが
虫歯=歯がないというわけでもないわけです
元から歯がない場合もありうるというわけなのです
この場合は歯がないままでは
さて
1、成人の場合ー親知らずを入れると32本です
しっていましたか?
乳歯があれ?生え変わらない?乳歯のせいだ?!もしそれで抜いてもらいに行こう!そんなことを思われている方ご注意です
大きなレントゲンを撮影し後続永久歯があるのか?ないのか?まず調べなくてはならないです
なぜか?後続永久歯がない場合この乳歯は極力保存しなければなりません
つまり!永久歯の代わりとして使わないといけないのです
しかし!しかしですよ
乳歯はもともと永久歯より強いわけでもない。根の長さも短い。長く持たない場合もあるのです
この場合治療の選択肢としては3つあります
1、入れ歯
2、ブリッジ
3、インプラント
入れ歯ー歯を削りたくない場合横の歯にバネを掛け持たす方法です
ブリッジー欠損の横の歯を削り橋渡しの歯を入れる
インプラントー人工歯根を入れる方法
この中で選ぶ必要が有ります
インプラントがこの中で最も高額な治療です
しかし永久に持つわけではありません!人工物ですから…
またメンテナンスは一回1万から2万ぐらい費用が発生します
とはいうもののどの方法であれメンテつまり定期管理が必要なのです
人工物を入れるわけですから
これ以上歯を失わなくていいようにするためには欠かせないです
当医院のポリシーははっきりしているのですがもう一回ブログで書きます
今良いということではなく将来にわたって自分の歯を大切にしたい
そのためになぜ虫歯になったのか?
なぜ歯周病がこんなに進行したのか?
この原因追求なしに歯を削っても仕方ないのです
これを解決しーつまり自宅ケアの不備が最も多い原因ですが…
これをご理解してもらわなければなりません
歯垢、歯石がたくさん付いている状態で虫歯だけ治してくださいというのは僕にはよくわからないことなのです
バイキンがいっぱいいる状態で詰めても早期に再発しますので