セラミックの種類
こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
今日はセラミックの種類についてお話します
1、セラモメタルクラウン
2、オールセラミック
大きく分けてこの二つです
1、セラモメタルクラウン
これは金属のフレームを作りこれにセラミックを築成していく方法です
2、オールセラミッククラウン
金属を一切使わないで作った被せです
世の中にはもっとたくさんのセラミックが有ります
電鋳クラウンーAGCクラウンと呼ばれるもの
これは純金とセラミックを併せ持つクラウンです
色調は純金の上にセラミックを持っていくので温かみのあるセラミックができます
温かみー言葉では言いにくいのですが?
結局築成していくのでこの色にこのセラミックを盛ればどんな色になるのか経験則です
テクニシャンによっても全く変わってきます
このためこのセラミックはゴールド、テクニシャンー技工士の力が必要となりますので価格が高価なものとなります
現在CADCAMジルコニアクラウン、インレーは当医院の特徴ともなるものとなっています
限界までコストカットを行っていますので
今後現在RPというラピッドプロトタイピングいわゆる3Dプリンターが出始めています
激動の世の中ですね
そしてこの3Dプリンターは金属の築成も可能なんですよね
なぜか金属粉を噴射しこれをレーザーで固めていくレーザーシンタリングでもう金属の被せものができています
コバルトですが
そして海外ですが
先人たちが気付いてきた鋳造技術
ワックスで作成したものを埋没し炉で熱しワックスを飛ばすすると埋没材の中に空洞ができます
この中に溶かした金属を流し込む
この方法が歯科界で主流だったわけです
まあ今も主流ですが
これを行う技工士が現在不足してきているのです
なぜか?彼らの仕事はものすごくハードなのです
夜ねれない!
この人手不足を解消するために新たな手技、マテリアルが現在やっきになって開発されているのです
ハイブリッドセラミックブロック、セラミックのブロック、レジンブロックこれをCADCAMシステムで設計し削り出し歯を作る
マシーンに任せておけば夜に機械を動かしておけば次の日に出来ている!そんな感じです