予防歯科とは
こんばんは
京都伏見区桃山南口の仁科歯科院の仁科真吾です
皆さん予防歯科ときいて何を想像しますか?
1、虫歯にならないようにではないでしょうか?
2、痛くならないように
答え両方正解です
しかしその方がなりやすい疾患で処置や自宅ケアの方法のやり方が違います
1、虫歯になりやすい方ーつまりカリエスリスクが高い方
医院ー虫歯予防のペーストの使用、歯の強化のペーストの使用、生活習慣における食事の取り方などの指導、嗜好品を教えてもらう
などを行っていかなければなりません
あくまでも正しい自宅ケアを行った上で医院での予防処置のコラボレーションで虫歯はコントロールできますので
家で歯ブラシもしない、お菓子を食べまくり、医院だけに来て虫歯を予防できるのかというとそれは無理というものです
生活習慣、嗜好品など、口腔ケアの指導も治療の一環でご自宅で実践していただかねばならないのです
2、歯周病
虫歯と同じく自宅ケアーバス法というブラッシング方法、自宅ケアの方法、ケア剤の正しい使い方の指導
治療ーパーフェクトペリオ《自宅ケア用より強い濃度で医院でしか使えない濃度》での口腔内の殺菌を行います
またオゾン水での殺菌
歯石除去、レーザーでの炎症歯肉除去、など自宅ではできないことを主に行いますが基本的にはガツンと歯周病原因菌を減らすことを行います
自宅では医院で減らした歯周病原因菌を増えないようにケアしてもらうことが主な役割です
医院に来たらずっと綺麗なわけではありませんーもちろんゼロになりませんので
6時間単位で歯周病原因菌は増えます
ので自宅ケアが非常に重要なんですね
?
3、入れ歯
入れ歯の自宅ケアー入れ歯専用ブラシの使用方法、入れ歯洗浄剤の使用法
アドバイスを行います
また義歯殺菌装置での殺菌ーもちろんゼロにはなりませんがガツンとバイキンの数は減ります
なんども言い方を変えてブログでもご説明していますが重要なんです本当に
自宅ケアと医院ケアこの二つがうまくいかないといけないんです
どちらだけでもダメなんです
予防歯科とは患者さんの自宅ケアの方法を患者さん各位に合った方法に導き自宅ケアではできない質の高いケアを行い長期にわたりご自身の歯で食事をして頂いたり義歯を長期に良い状態で使用して頂きこれを通じて全身健康な状態でいて頂きたいと思っています