修復象牙質
こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
もうすぐクリスマスですね
ケーキを食べる機会も増えると思います
僕の発想はケーキ→甘い→虫歯→痛いこのイメージですがみなさんはどんなイメージですか?
今日は歯の構造の一つ象牙質についてお話しします
象牙質はどんな成分でできているのか、またどのような防御機構があるのか整体の不思議ですよね
さて象牙質はどんな構造で出来ているのかについてお話しします
硬組織ですので無機質が多いのですが
この象牙質は70パーセントが無機質で出来ています
そして残りの20パーセントは有機物で出来ています
膠原繊維ーコラーゲン繊維と非膠原性蛋白質
10%ぐらいが水分で出来ています
象牙質の中には象牙細管というくだが走っているのですが象牙芽細胞の突起があり形成された後の維持を行っている
歯の形成までに出来た象牙質ー原生象牙質、第一象牙質と言われています
歯が完成された後にも象牙質が出来ます
これを第二象牙質と言われています
虫歯に対する抵抗もあり虫歯の刺激により歯の防御に作られる象牙質を第三象牙質、修復象牙質と言われています
だからといっても虫歯になっても大丈夫というわけではないので毎日のケア、医院での定期管理が重要です