入れ歯はなぜ6ヶ月保険で作れないの?
こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
入れ歯なんで6ヶ月保険で作れないの?
入れ歯をお使いのみなさん
入れ歯作ったけど合わないな
入れ歯痛いな
入れ歯無くしちゃった
入れ歯掃除の時に捨てられちゃった
入れ歯紛失した
様々な理由で入れ歯を作らなければならないと思うのですが
実は6ヶ月保険では作れないという事実をご存知でしたか?
しかも一回作ったらAという歯科医院で作ったBという歯科医院で新たなものを作ってもらえませんか?
と言っても保険では作れないんです
なぜこんなことになったのか?
以前多くの方がスペア、もしくは合わないからじゃあ作っちゃおう
ということで作られていたわけですよ
そして日本は超高齢化社会
国家の財政を圧迫しているわけです
このためある一定のルールが作られたわけです
僕から言えばまあ、入れ歯というのは人工臓器なので一回作ったら調整をしてお口に会うようになればできるだけ長期に渡って使ってもらわないとダメだなと思うわけです
汚れたから作り直し、割れたから作り直し、無くしちゃったと言って作り直し
これは良くないと思います
大切にするなら無くさないわけですよ
一回入れて合わない!じゃあ作り直そうじゃなくて調整してもらってください
そして入れ歯もメンテナンスが非常に重要なんです
入れ歯の素材はやはり樹脂ですので家でそこらへんにあるブラシでこする
自分の入れ歯のバネと入れ歯洗浄剤の成分と合わないのにスーパーで売ってるちょっと安いものを使う
実は成分によっては劣化することもあります
バネが黒ずんできた、折れたなど
これも入れ歯専用歯ブラシや自分にあった入れ歯洗浄剤を使うことが必要なのでこれは作った歯科医師や技工士じゃないとわからないので
自分はどんな入れ歯洗浄剤を使ったらいいの?って聞くことも重要です
?そして部分入れ歯、総入れ歯、入れ歯の下の歯茎の状態でメンテ期間が変わることをご存知でしたでしょうか?
複雑なものほど汚れも取れにくいため
※クラスプというバネをかける歯がダメになってもいけないので歯のメンテもしなければなりません