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再生医療と歯科

2014.08.07 #未分類

こんばんは

京都伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です

今日も暑い日でしたね

少し夕立が降ってほしい物ですね

今日は再生医療と歯科についてお話しします

歯科の歯の構造はエナメル質、象牙質、神経とあります

エナメル質、象牙質は硬組織 神経は軟組織

この複雑な組織が再生するのか?

早く再生すればいいのになあと思っているのは僕だけではないはず

虫歯になれば歯の種を歯茎に植え込んで出てくれば良いのになあなんて思ってる方も多いはず

まあ僕らが生きている間は難しいでしょうね

硬組織、軟組織からできた複雑な組織ですから

軟組織でさえまだ完全な再生療法はないのですから

それよりも疾患にならないように予防するべきです

歯周病で失った組織を再生する方法ありますよ

1、エムドゲイン

2、GTR法

エムドゲインとは歯茎をめくって骨欠損の所に薬剤を入れる方法

GTRは骨吸収の所を掻爬しキレイにし欠損部に膜を入れ軟組織が入り込まないようにし骨ができる迄膜を入れておき後に除去する方法

しかし両方法ともに適応症がありまた元あった所迄骨が戻るのかというと戻りません

適応症とは骨が吸収している面が水平に吸収している場合適応ではないのです

歯周病のほとんどは水平的に吸収しています

また患者さんが気づく時にはもう手遅れの場合がほとんどなのです

え!って思われるかもしれませんが歯周病は虫歯よりも怖い理由は沈黙の病気である程度迄行かないと気づきません

また全身疾患と関係もある事です

虫歯は穴があきます、見た目も解りますので初期でも気づく事が多いですまあ放置するかどうかは別として気づくはずです

だから定期管理、が重要なのです

初期のうちに治しますので

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