半導体レーザー
こんばんは
京都伏見桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
今日は歯科用レーザーの中の半導体レーザーについてお話しします
半導体レーザーの使用用途ーホワイトニング、歯周病の治療、が主になりますが
最近新型ホワイトニングでは使用しません
なぜか?
半導体レーザーの波長は980nmですので新型ホワイトニングの触媒の一番効く波長は可視光の範囲です
なので新型ホワイトニングは反応しません
歯周病の治療によく使う方法はPDTという方法で光殺菌という方法、切開です
PDTという方法は歯周ポケット内部に直接プローベを入れ殺菌する方法です
殺菌するとともに悪い組織の除去をもするのです
しかし全体に歯周病原因菌がいることから全体にも殺菌する必要があります
ここでオゾンやパーフェクトペリオが必要となります
僕はまず全体に殺菌してから局所に半導体レーザーを使用する方法を行っています
そして
歯周病原因菌はゼロにはならないので
※どのような方法を行ってもゼロにはならないので
自宅ケアの徹底が必要なのです
6時間単位で歯周病原因菌は増殖して行くため朝昼夜寝る前の口腔ケアが必要なのです
今日は少し短いめのお話でした
半導体レーザーはウォーターレーザーの会社から発売されている物を使用しています
レーザーの会社としては一番しっかりしているのではないかと思います
日本のレーザーが駄目なのではなくこのレーザーが良すぎるのです
この会社からCO2レーザーは販売されていませんので日本のCO2レーザーは吉田株式会社のものが一番良いと思います
昔購入する前使わせて頂いたレーザーのなかで
自分の歯肉炎が治っていますので
身をもって体験済みです