有効なケア材料
こんにちは
京都伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
今日は歯周病原因菌に対するうがいのお薬についてその作用と殺菌成分についてお話していきたいと思います
コンクールf
写真の右下のうがい薬です
殺菌成分ーグルコン酸クロルへキシジンです
歯ブラシの後に含嗽します
また歯ブラシにつけて使用する事もあります
なぜ歯ブラシの後に行うかと申しますと
歯垢の中に1mgの中に1億のバイキンがいるので除去してから含嗽の成分で殺菌した方がよく効くためです
プラークは厚みがあるため殺菌成分がポケットの中にいる歯周病原因菌まで効かないと思います
これより強い物が写真の左上にあるラプチャーです
濃度が2種類ございます
1、250ppm
2、450ppm
この二種類です
違いは濃度です
中等度、重度歯周病患者さんは450ppmを使用する必要があります
ラプチャーはあくまで処方ですので患者さんの症状、状態を診断してからの処方となります
現在処方してほしいという方にジャストインタイムつまり処方の時点で精製を行います
28日間で効果が有効濃度がなくなりますのでできるだけ新しいものがいい為です
この写真の器械で精製を行います
また治療濃度650ppmは現在処方ができないため治療として使用しています
術前の位相差顕微鏡画像
スクリーンショットで写真にしていますので動画の再生ボタンを押しても再生されませんが
術後の写真です
もちろんすべての方がこんなに奇麗になる訳ではありませんが
十分な自宅ケアも行っている方の画像です医院ケア、自宅ケア、定期管理絶対この3つが重要です
うーん術後の丸い物は赤血球ですバイキンでは無いですよ