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仁科歯科医院

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歯がしみるー知覚過敏

2016.09.28 #歯の悩み

こんばんは

京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です

甘いものを食べると歯がしみるわけについて

虫歯であれ、歯が摩耗しているにしろ、歯周病で歯茎が下がっているにしろ

象牙質が露出しているとしみます

しみるという言い方があっているのか?歯が痛いという言い方が良いのか?

実は歯には痛みを感じる神経しかないのです

まあさておき

甘いもの、冷たいものをで水分は膨張したり、浸透圧が変わったりします

すると象牙質には細い管があるのです

象牙細管というものですがこの中の水分が移動して神経に水分で圧迫されたり、陰圧になるので引っ張られる感じがすると痛い!しみる!ということが起こるのです

これは動水力学説と言います

だからあ!歯がしみる!という知覚過敏が起こるのは

私虫歯やわ!

そのケースももちろんあるのですが

歯が摩耗している場合、歯周病で歯茎が下がっている場合

などがあります

治療法は虫歯の場合

治療ですよねー詰めるでしょう

歯周病の場合ー露出したところを樹脂などで詰める、ただしさらに歯周病が進行してしまうともっと根っこが出てくるので進行を止めなければなりません

歯の摩耗の場合ー基本樹脂で詰める、この場合も根本が歯ぎしり、などの場合これをコントロールする必要がありますので夜寝る時にマウスピースをつけるなどがあります

しかしマウスピースをつける場合夜中は自浄作用の主体となる唾液量も少なくなるので虫歯リスク、歯周病リスクを改善してから行う必要があります

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