歯の形態異常ータウロドント
こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
今日はうちの猫を宇治にあるかかりつけの動物病院へ連れて行きました
エコーの検査、血液検査をしてもらったのですが何もなくてよかった?
そして腎臓に良い食事を進めてもらいました
猫も年をとるとやはり食事も重要になりますから
ちろちゃんは下痢が治らなかったんです
でも先生に治してもらったわけです
とともにやはり毎日の食事が重要なのでいろんなサンプルをもらいました
猫なので好き嫌いが激しいから?
まあ置いといて
ここから学ぶことは
毎日の積み重ねが重要だということ
これは健康、歯の健康だけにとどまりません
勉強も、スポーツも、です
今日は歯の形態異常について書いて行きますね
タウロドントという形態異常です
長胴歯と言います
第一乳臼歯に発生頻度は多いです
原因としてはクラインフェルター症候群という病気、くる病という病気にかかっておられる人に多く見られます
くる病ービタミンD欠乏によりカルシュウム、リンの欠乏さらに硬組織の石灰化障害が起こります
その結果エナメル質の形成不全やタウロドントという胴が長い歯になるのです
歯の形態異常も様々なものがありエナメル質形成不全症から歯の欠如、形態不良、様々あるのです
原因もそれぞれあります
原因がわかっていればそれに対処できるものもあると考えます
つまりビタミンDの不良が原因ならそれを含む食事もとる必要があったわけです
アンコウのきも、しらすぼし、イワシなどです
一日食べれば良いということではなく日々の食事が重要となることなんです
積み重ねです