歯の欠如と遺伝!
こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
今日は少しあったかい日差しで昨日より暖かかったような気がするのは僕だけでしょうか?
診療室からお日様がさすとなんかホットします
今日は欠如しやすい歯についてまずは書きます
第三大臼歯
上顎側切歯
下顎第二小臼歯
この中で上顎の側切歯についての研究があります
上顎側切歯の欠如している近親者ーつまり親御さんから生まれた子供は通常の人の5倍の確率で欠如しているとの報告があります
しかし何が原因で欠損するのかは判明していないとのことなんです
また歯が小さくなる矮小化と欠如に関してはどうやら関係があるようです
矮小化が進むと欠損になるようです
矮小化に関しては歯が小さくなるということからやはり弱くなるという言葉が当てはまるかもしれませんね
何故ならばエナメル質もしいさいし、負担できる力も弱い力しかできないということになります
また欠損ともなればすきっ歯という状態
つまり歯と歯の隙間が空いている状態になります
欠損している部分を回復しようとすると
最も侵襲が少ない方法から書いていきます
1、樹脂で歯と歯の隙間を形態修正して隙間を詰める
2、入れ歯を入れる
3、ブリッジー隣と隣の歯を削り橋渡しの歯を入れる
4、インプラント
※インプラントといってももちろん人工物なので永久に持つというわけではないのでメンテナンスが必須です
もちろんブリッジであれ入れ歯であれ、樹脂であれメンテナンスが必要ですがインプラントメンテナンスは費用の面からも少し負担がかかるのでここで書きます
このインプラントのメンテは相場は1回1万円から2万円ぐらいのようです
もちろんすべての歯がインプラントの場合はもっとかかるかもしれませんが
こればっかりは医院によって価格が異なるためわかりませんが…