歯の豆知識ー唾液の量は季節で違う!
こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
梅雨に入ったのか雨がすごいですね
さて今日は唾液について
唾液の出る部分は顎下腺、舌下腺、耳下腺です
そして最大のものは耳下腺です
唾液のphは口の中に出てからしばらくするとCO2が徐々に放出しアルカリ性に傾きます
まあ今日は日中の変動と季節の変動について書いていこうと思いますのでこの辺にしておいて
日中は基本昼間に多いんです
季節では夏に少なく冬に多いんです
さらにさらに唾液の情報を書いていきますね
んー
年齢からみた唾液の量についてですが
29歳で唾液量はマックスになります
そして年齢を重ねていくと減っていきます
また最大の大きさの耳下腺の唾液料については!
3歳ぐらいが最も多いんです
そして8、9歳で急速に少なくなります
また安静時において唾液はサラサラの唾液が多く出ます
興奮した時ーつまり交感神経が刺激された時においては粘ついた唾液が少量出ます
何か仕事や、緊張した時に唾液が粘つくなあ?そんな時は交感神経が刺激されています
また唾液の分泌を司る部分については大脳辺縁系では扁桃核、梨状葉、海馬回を刺激すると唾液が分泌することからここであると言われています
また大脳皮質の部分ではシルビウス溝付近であると言われているんですねえ
まあ最後は難しくなりましたが
唾液は虫歯予防、口臭にも関係しますので今日は唾液の不思議について書いてみました