歯の豆知識ー唾液腺
こんにちは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
京都もそろそろ桜が咲きかけています
うちの庭ではユスラウメの花が咲いています
ああ?綺麗やなあ桜みたいやなあと思ってます
ピンク色の可愛い花が小さな木に咲いています
実がつくと鳥が食べてしまうので今回は鳥さんの分を除けておいて僕らが食べる分少しもらおうと思っています
さて今日は唾液が出るのはどんな組織があるのかについて書いていきます
耳下腺、顎下腺、舌下腺という3つあるんです
この中で最も大きなものは耳下腺という部分です
何か酸っぱいものを食べた時に耳の下が痛くなりますよね
これはここから唾液を出そうとしているんですよ
ここから出る唾液は低粘度のものです
また顎下腺、舌下腺から出るのは漿液性です
ここで言葉の説明をします
漿液性ーこれはサラサラのっという意味です
また唾液腺に関する疾患の代表的なものに唾石というものがあるのです
これは出てくる部位、などに石が溜まることで起こるのです
ここに出来る疾患には唾液腺貯留膿疱というものがあります
これには2種類あるのですがガマ腫れというものがあるのですが
顎の下がガマガエルのようになることからこの名前が付けられています
治療法は開窓法、または舌下腺の全摘出を行います
口のなかと言っても虫歯だけじゃあないんですね
もっと役に立つ情報をこれからもお伝えしていきますね