歯の豆知識ー歯の着色の種類
こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
今日は8月15日大谷本廟に行ってきました
ついでに四条の本屋さんジュンク堂に行ってきました
そして冷たいものが食べたくなったのでリプトンでかき氷を食べたのです
リプトンだけに紅茶味のかき氷
さすがリプトン
美味しかった!
紅茶といえば歯の着色
そこで今日は歯の着色の原因にはどんなものがあるのか書いていきたいと思います
1、外因性着色
?非金属製着色
飲み物、タバコ、ポピドンヨードうがい薬、色素産生細菌などが原因ではの表面に着色がつくことです
?金属製の着色
金属塩に対する職業的なもの
金属塩を含む薬の摂取によるもの
2内因性着色
歯の神経ー歯髄の病変、薬物服用ーテトラサイクリンの影響で歯の内部に着色が生じます
重度の歯のフッ素症、エナメル質形成不全の伴う歯の着色が内因性のものに分類されます
あ!テトラサイクリンによる歯の着色は生まれる前、つまりお母さんのお腹の中にいるときには歯の形成が始まっています
この歯の形成途中で服用した場合に起こるんです
※妊娠されているお母さん注意してあげてくださいね
つまり
外因性の着色はホワイトニングで効果があるんです
まあ内因性のものがホワイトニングの効果がないというわけではないのですが
真っ白になる!ということはないです
この内因性の場合真っ白の歯にしたい!と言う場合、ラミネートベニア、クラウンと言う手段を取らなければならないといけないことが多いですね
まあどこまで白くしたいのか?にもよるのですが
あとエナメル質形成不全の方の場合ホワイトニングをしても白くなりません
なぜならエナメル質の下の象牙質が露出して灰色、もしくは黄色っぽい色をしています
ホワイトニングはあくまでもエナメル質の状態によるものです
からこの場合もホワイトニングは適応外ということになるかもしれませんね