歯ブラシの各部分に名前がある
こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
今日はみなさんが何気なく使っている歯ブラシについて書いていこうと思います
歯ブラシには頭ー毛の付いているところ
頸部ー毛の付いているところと持つところの間の細くなっているところ
柄ー手で持つ所
大きく分けてこの三つに分かれます
頭ー毛がついている所にも実は三つに分かれます
もっとも先の部分をーつま先といいます
毛の付いている横の部分ーこれをわき、もしくはサイドと言います
もっとも柄に近い部分をかかと、もしくはヒールと言います
歯ブラシは一人必ず一本使ってくださいね
歯周病、虫歯は菌による感染症です
もしあなたが歯周病でも子供さんはこの菌を持っていないかもしれません
もしくは恋人は持っていないかもしれません
これを使い回すことで感染させてしまう可能性があるのです
しかし感染したことは実はわからないんです
なぜならば
歯周病は特に自覚症状がなく進行します→自覚症状が出るときはかなり進行しています
感染したからといって1週間後に熱が出るとか咳が出るとかありません
もちろん急速進行性の歯周病もあることは間違いないのですが…
多くの場合はゆっくりゆっくり歯を支える骨を溶かしてしまします
また炎症も慢性の経過をたどることが多いのであまり症状が出ないのです
この炎症を起こしている歯茎は血管がもろくなっているのでここから
全身にばい菌が移行していきます
そして様々な全身の病気と関係を起こします
なので歯ブラシは一人一本で使ってくださいね