歯周病ケアとアンチエイジング
こんにちは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
今日は改めて歯周病のケアについてお話しします
歯周病は歯周病原因菌による細菌感染症です
予防にはセルフケア(自宅ケア)が非常に重要な役割をします
歯磨き、殺菌効果のあるデンタルリンス、補助用具ータフトブラシ、歯間ブラシ、デンタルフロス
これらが重要なんですがそれぞれに合ったケア方法を知り、実践することも重要です
歯を失う疾患の第1位は歯周病です
また全身疾患にも影響を及ぼします
健康な歯でよく噛んで食べることは肥満、メタボリックシンドロームの予防にも繋がります
ので健康な歯でいるということは重要なんです
歯周病菌が血中に入り全身に入り込むと心臓病ー動脈硬化を悪化させたり、狭心症、心筋梗塞のリスクも高まります
糖尿病のコントロールがしにくくなったりもします
あとはみなさん実感はないかもしれないですがお口は消化器の一部なんです
歯は食べ物を取り入れる入り口ですから
ポイント!
ただ歯を磨けばいいのか?
そうではなくて歯周ポケットの中のプラーク除去を意識することがすごく大事なんです
いくら歯の表面を磨いていても無駄とは言いませんが歯周病菌は歯周ポケットの中に入るため意識して歯周ポケットにブラシを届かせる必要がありますその後殺菌性のデンタルリンスーコンクールf、またはパーフェクトペリオラプチャーで殺菌をする必要があるのです
簡単なサインを書きます
健康な歯茎ー色ー薄いピンク色
形ー三角形
感触ー引き締まり、硬い
歯周病のサイン
色ー赤みを帯びている
形ー丸く厚い
感触ー腫れて、ぶよぶよしている
などです