歯科医師仁科隆実
こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
時々思い出す父の思い出
初めてこのブログをお読みになる方は全く父のことなんか知らないと思います
僕は医院のことについて
歯科医師として
多くのことを影響を父から受けているのです
そこで今日は父の写真も載せながらお話しようと思います
これは父の50歳前の写真だそうです
そう僕の年齢の少し上の時の写真
ちなみに僕の写真を載せますね
これが今の僕の写真です
父の診療の時から来ていただいている患者さんには目元が似ていると言われていますがどうでしょう?
まあ自分ではわからないのですが
hpの院長紹介にも載せたのですが
小学生の頃
ほとんど一緒に遊ぶということはなく年に一回か二回どこかに連れて行ってくれました
カブトムシを捕りに行ったり
宇治田原というところに化石を掘りに行ったり
父の趣味はランを育てることでしたので水苔を取りに宇治田原に行くことがあったそうです
またこの後に写真を撮ることが趣味になったそうで
患者さんと友達になり一緒に写真を撮りに行くことも多かったようです
患者さんと友達になる!
それってすごいことだと思うんですよね
いろんなことを話したり、喧嘩することもあるでしょう
でも診療を超えた付き合いをするのが父
楽しいこと、うれしいこと、つらいこと、これらを一緒に付き合っていくこと
このあたりから医院のポリシーはできています
どんな時も寄り添っていける歯医者
また母にこんなことも言われたことがあります
日曜日の朝!ピンポーン
家のチャイムがなります
はーい
すると患者さんです
先生歯が腫れてきて?
いいですよ
しばらくしたら医院に行きますんで…
しかし内心しんどいなあ
そう思ったこともあります
何せまだ人間ができてませんから
そんな時に以前母に
昔から来てもらってる患者さんて家族みたいなもんやろ!!
この時ハッ!
あかん、慢になってはいけない
少し母とは喧嘩したのですが
しばらくすると
ああ?そうやなあ俺があかんかったなあ
家族みたいなもんやろ!あんた慢になったらあかんで!
この言葉が心にしみています