歯科用CADCAM
こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
今日はいろんなところいきました
六地蔵にあるイトーヨーカドーへ妻と子供を連れ(半ば私は子守ですが)買い物にいきました
その途中技工所さんー歯のクラウンという被せ物、インレーという詰め物を作る専門の所から先生来てくださいと言われたましたので行ってみると歯科用のCADCAMについての相談でした
セレックというものが院内完結型のものなのですがテリトリーがすごく狭いー作れるものが限られているんですね
今回相談されたのはセラミルというアマンギルバッハ社のものなのですが
僕も販売先の朝日レントゲンさんで一回見たことがありました
将来的に義歯も設計から加工まで出来そうなんですよね
すごいことなんですね
これどうでしょう?と言われたので僕は僕もいいと思うんですよーっと言ってました
でもすごく高価なもので年間の保守料もかなり高価なものなんですね
将来性はすごくいいのですが
後は口腔内スキャナーと呼ばれるスキャニングの器械の読み取り精度がものをいうんです
これは最近日進月歩ですごく進化しているものなのでどんどん新しいものが出てきますそしていろんなメーカーから
世間的にも歯科技工士の人手不足なのでこのようなオートメーション化が進めばいいという反面、人が要らなくなるんです
これはこれで困りものでやはり調整などテクニシャンの先生がたの力が未だに大きいのも現実!
日進月歩でどんどん新しいメーカーが切磋琢磨している今はもう少し待ったほうがいいのではないか?と当医院の担当技工士さんには言って帰ってきました
技工士さんは大変な仕事で現在被せを作るのも、詰め物を作るのにもロストワックス法と呼ばれる方法で行っています
専用ワックスで歯の形を作り、埋没、鋳造、研磨
どれも大変な仕事です
と改めて感謝しありがとうございますと思っていました