永久歯と乳歯
こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
子供の歯、将来永久歯が生えるから虫歯になっても良いよね?
本当にそうでしょうか?
将来大切な子供さんが後悔しないように僕はブログでお話しします
そして様々な知識を得てもらって大切な子供さんの歯、ご自身の歯を守りできるだけご自身の歯で食事をしていけるようにと思っています
なぜ?歯がなくなった方と歯がある方、これは様々な病気になるデーターを以前にお見せしたことがのですがこれにもとずいています
またお口を通じて全身の健康を守るこのことが医院のポリシーなのです
では始めましょう
今日は乳歯と永久歯のエナメル質、象牙質の違い、や人間で一番長い歯はどれ?など様々なトピックスを書きますね
乳歯と永久歯を比べると乳歯はエナメル質も、象牙質も薄いです
このころの子供さんは夏祭り、秋祭りなどで様々な美味しい誘惑がありますね
りんご飴、綿菓子、ネチョートしたものが大好きです
乳歯は溝も深いのでこのねちょーとしたものが溝に残りやすいんです
そして形態的にも薄いので神経に虫歯が達するのが早いわけです
そして神経のない歯の先に膿袋が出来ると後続永久歯に影響が出ます
どんな?
膿袋に圧迫された歯の頭は形態不良を起こします
で生えてきたときにあれ?????ちゃんどうしたの?そんなことになるわけです
話は次に人間の歯の中で最も長い歯はなんでしょう?
犬歯です
歯の長さー27ミリです
長いでしょ?
基本この犬歯が最も長持ちします
歯槽骨に埋まっている長さが長いので歯周病になっても残ることが多いのです
また虫歯になっても歯の長さが長いので被せ物が入ります
だからと言って虫歯、歯周病になってもよいわけではないです
この歯があることにより入れ歯のバネがかかるので入れ歯を持たせることができるのです