目は口ほどにものを言うー歯の豆知識外伝
こんにちは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
なぜか今日こんなことが思い浮かんだ
昔父が僕の根の治療をしてくれていた時だった
「真夜中の突然の歯痛!」
以前も僕が小学生の時12月31日に歯が痛くなった出来事をこのブログで書いたのですが
実は歯が痛くなったのは僕はこの時だけではないのです
右上の6歳臼歯、歯医者の子供なのに検診で歯医者の先生から虫歯の大きさを見てわーと言われたことがあるぐらいです
近くの先生が僕の通っている小学校の学校校医だったのです
もちろん近くですから父のことも知っています
歯医者の子やのに虫歯になって!そんな感じでわーっと言われました
小学生ながらにショックを受けたのです
ますますなんか歯科が嫌いになったというかそんな出来事を父に言えなくて…
嫌なものですから、痛くても我慢してたんですよ
虫歯の穴のところ触っちゃいけないけどなんか舌で触っちゃうんです
すると触るたびにビリ!ビリ!ってするんです
ああ?お父さんに言わなきゃ、でも忙しい父、心配させたくないなあ
ある日父にお父さん虫歯になっちゃった!診てもらえる?そう言ったところ
笑顔であはは!ええぞ診療所に来い!そう言って診察の終わった診療所に行きました
レントゲンを撮ったと思います
実は覚えてません
これをせな痛みが止まらんなあ麻酔しよか?
ドッキリです
注射やろ?
なんか塗る痺れ薬塗ったると言って塗った後舌で触ったらなんか変な感じ!
その後麻酔を打つのですが痛く無い
麻酔が効いてほっぺたが痺れてきた!
変な感じ?
歯を削る機械で削る、その後なんか針みたいなものが….
口を開けながら僕の口の中を見るお父さんの目をジーッと見てました
これは実は痛くしないでね!っという合図なのですがなんか痛くしないで?とは言えずにこの仕草
今患者さんが僕の目をジーって見ているのちゃんとわかってるんです
痛くしないでね?っということですね安心してください僕もこの経験をしてきたからわかってますよ?
なぜこんな出来事を思い出したのか?わかりませんが
おそらく父のことを思い出すたびに父がそばにいるような気がするんです
昔の患者さんが父の話をすることが最近でも多いのです
あ!まだお父さんは生きているのだみんなの心の中で….
とっても嬉しいことです