細菌カウンタとパーフェクトペリオ
こんばんは
京都伏見桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
今日もう昨日ですかパナソニックのデンタル部門の方から連絡いただき再びパナソニックさんの雑誌に書類を書く事になりました
題目は細菌カウンタとパーフェクトペリオに関してです
データーはたくさんあるのです
どんなデーターかと言いますと
まず自宅ケアの状態を判定する為にパナソニック社製細菌カウンタにて口腔細菌を測定します
パーフェクトペリオで治療後治療後は必ず細菌数は減少するんです
それは解っていたことです
自宅ケアでパーフェクトペリオを使用している方は細菌数が現症または維持できているんですが中断された方はすごく数値が上がっています
なにを意味するのか言うと歯周病原因菌は6時間単位で増殖します
医院でパーフェクトペリオの最高濃度を使用しても細菌数はゼロになりません
しかし最高濃度のパーフェクトペリオで殺菌すると劇的に下がります
この状態を極力維持させる為にホームケア剤ラプチャーがあるのです
昔から言われていた朝昼夜の口腔ケアは理論的にも正しいのです
さらに寝ている間唾液の自浄作用は現症しますので温度、栄養分、など歯周病原因菌、虫歯原因菌が繁殖するのには十分すぎる培養器となりうるのです
そして今回データーの整理をしていて解った事ですが
総義歯、部分入れ歯を装着されている方の方が全部歯がそろっている方よりも数値が高かったつまり口腔内に細菌が多いという結果が出たという事です
なぜ入れ歯になったかの経緯もそうですがおそらく歯周病原因菌、虫歯原因菌の数が多く歯を失うリスクが高かったのでしょう
入れ歯になった方こそ口腔ケアを行わないと数が多いため全身疾患のリスクも高いという予測がたてられます
以前のパナソニック社に載せて頂いた文献をここにも載せようと思います
ではまた