虫歯、歯周病を招く環境の改善方法
こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
先ほど書きました対処方法をもっと具体的に書いていこうと思います
1、虫歯を招く口腔環境の改善
日常自宅にて
1、食生活ーずっと間食をしているーこれを改善!
なぜか
食事の後はpHが下がります
pHが下がるということは虫歯になりやすいということです
虫歯菌ーミュータンス菌が出す酸で歯が溶けます
pH5、5でエナメル質が脱灰し始めます
この時間が長いほど虫歯になります
ですから再石灰化できる時間、アイテムが必要なんです
フッ素入りの歯磨き粉など
2、歯磨きの回数
これは食事後pHを上げるためにも必要です
また歯垢を除去するのには絶対必須です
歯ブラシだけでは完全に除去できませんのでデンタルリンス、やタフトブラシなどの補助アイテムが必要なんです
3、嗜好品の改善
コーラなどの飲料はpHが低いです
このため口腔内が酸性になりやすいので飲む日、時間を決め摂取しましょう
のんべんだらりと飲んだりしているとずっと酸性に傾きますので歯には良くないです
4、虫歯菌を弱らせる
虫歯菌の栄養源は糖ですですからキシリトールガムには虫歯菌が栄養源にはできませんので栄養源がないと虫歯菌の活動が弱まります
しかしキシリトールガムを噛んだから大丈夫というわけではありません
日常でケーキ、食事の中にも糖は含まれていますので
5医院ケア編
定期管理に歯科医院へ行くこれが重要です
患者さん各位で口腔内の状況、磨きにくい部位がわかってきますので
歯科医師、歯科衛生士が良くわかっているはず
もちろん一回ではわかりません
かかりつけの歯科医を作って仲良くなることが僕は重要だと思っています
もちろん僕たちも患者さんに喜んでもらおう、仲良くなろうと考えていますので
医院によってすごく設備、装備が違いますが
虫歯菌の殺菌、バイオフィルム除去、フッ素による歯の強化などを行なってもらえると思います
昔の先生からも学ぶことは多く特に人間関係構築においてはすごく学ぶことが多いです