親知らずの状態
こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
今日は雨ですね
むしむしして嫌ですね
体調崩されている方も多いのではないでしょうか?
基本僕は春、夏が好きな人間です
秋、冬はあまり好きではないのですが?
まあ虫が出ないという点では好きなのかなあ?
さて今日は親知らずの生え方による分類です
1、完全に骨に埋まっている場合
2、少しだけ歯茎から見えている、もしくは歯茎の下にあり骨に覆われていない場合
3、完全に萌出している場合
この三つに分けてお話していきます
1、完全に骨に埋まっている場合
この場合感染経路があるませんので様子みることでオッケーだと思います
完全埋伏といいます
2、少しだけ歯茎から出ている、もしくは歯茎の下にあり自分では気づいていないがレントゲンである場合
感染経路がありますのでブラッシング、ケアを十分にすることで親知らずが痛むことを防ぎましょう
多くの場合下歯槽神経という神経に近接していることが多いです
なぜこの下歯槽神経に近接しているとダメ?なのかについて書きます
この神経はおとがいまで繋がっている非常に大きな神経です
この神経が傷がついたりすると麻痺が起こるのです
ですからこの少しだけ歯茎から出ている、もしくは骨に囲まれていない場合は汚れがたまり歯茎が腫れたりします、また清掃不良により虫歯に成ると少し厄介になります
抜くに抜けない場合があるためです
まあこの場合当医院は京都医療センターへ連携が取れますので紹介状を書き行ってもらうこともあります
なぜならば親知らずの抜歯といっても入院が必要な場合もあるためです
あ!そうそうこのケースを半埋伏歯といいます