食は文化を作るーこれに関わる仕事が歯科
こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
僕の目標は口腔の健康を増進することで全身の健康を増進させることなのです
このために様々な検査機や治療器具をそろえているわけですが今回はオーラルクロマに関わる出来事です
痛くて噛めない、歯が揺れるので食べ物を選択している、みんなと同じものが食べられない
病気で食事制限がある
こんな方たくさん見てきました
今回ある方のお話しです
30代女性である食事会でドブの臭いがすると言われたそうです
僕、トリートメントコーディネーターはびっくりしてしまいました
友達からそんなにダイレクトに言うものだろうか?
もう少しいうならオブラートに包んでは….と
まあそこで主訴の口臭の改善のために
検査をしてみると
確かに数値が上がっているわけです
硫化水素の
まあ治療とかそんな話を今日はするつもりはないのですが
食事の時にこれを言われると
さすがにショックやったろうな
そう思いながら
僕も自分のことを回想してみました
いい思い出しかあんまりないんですが
父と母とカブトムシを捕りに行った時サンドイッチを食べたこと
そしてそれがカブト虫が取れなくて
ああ?あかんかったなあ?って言いながら食べてました
がなんか楽しかったんです
今の妻が初めて何が食べたい??と言われた時におでん!
と言って
それじゃあ作るわねといって作ってくれたおでんが美味しくて楽しかったこと
息子が風邪で食べたくないといってーまあ一昨日のことですが
僕が卵のそぼろをガリガリ作ったら食べてくれたこと
コーンスープを牛乳で溶かしたら飲んでくれたこと
嬉しいことが思い浮かぶのですが
食ー嬉しい出来事ー思い出
つまり
食はもしかしたら家族、友達、との文化を作ってるんじゃないか?
そう思ってました
どんな高価な肉よりも楽しいというスパイスこれが最も食事が貴重なんだな?そう僕は思いますが…
逆に言えばどんな高価なイタリア料理、日本料理を食べてもこのスパイスがないと美味しくないのではないかな?
すいません高級料理店の方がご覧でしたら違うと言われるかもしれませんが
文章を書くのが僕はあまりうまくなくブログを書きながら文章がうまくならないかなあそう思ってトレーニングも兼ねて書いています