日本と欧米の歯科の違い
こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
まずはこの動画を見ていただこうと思います
これは80歳になった時に何本歯が残っているかの統計です
欧米は予防中心日本は治療中心ですこの差ですね
6.8本衝撃的な数ですー入れ歯、インプラントなど入れないと噛めないですよね
これは痛いときだけ歯科を利用された方の平均的な残存歯数です
予防歯科という言葉はまだ新しい概念かもしれません
予防された方は15.9本です
もっと予防を唱えていけばもっと予防の重要性をみんなに分かって貰えばこの数字がもっと上がるはずです
痛みが取れて来院されずそしてしばらくして痛みがでてきてまた痛みがなくなったから治ったのだと勘違いされている方の本数だと思います
実は歯には完治がないと思うんですよね
リペアーだと考えています
なぜか?結局自分の歯には戻らないんですよね
金属の歯を入れたりセラミックでもそう、入れ歯でもそうなんですよね
バッチリ痛くない入れ歯が入った!うれしい!まあそれも大事なのですが特に入れ歯の場合歯茎の上に乗っているので歯茎が痩せるとどんどん乗せる所が無くなってしまいます
すると入れ歯が安定しない、痛い、噛めないという事態になってしまうのです
そうなる前に入れ歯の手入れ、定期管理を行っていかねばなりません
また金属の歯は虫歯にならないですが支えている歯は虫歯になるのです
二次カリエスといいます
するとどんどん歯がなくなってしまうのでそうなる前に予防しようよという考え方です
予防歯科!これからもこの大切さを僕は当医院はいい続けていこうと思います