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いびきが離婚の理由になる?!

2019.03.13 #歯の悩み

こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です。

自分がいびきをかいているってなかなかわからないものです

夫婦間でもなかなか言い出せず10年も黙っていたケースもあるようです。

夫のいびきが原因で離婚したい!そう思われる方は50パーセントの確率だそうです。

そして別々の布団で寝ているそうです。

さらに歳を重ねるごとにその思いは募るようです!

特に奥様がいびきをかいているとご主人から言えないようです。

愛情なのか?それとも傷つけないようになのか?

わかりませんが

言ってあげたほうがいいかもしれません

なぜなら、改善する方法があるからです

今回は少しいびきについて書いていこうと思います

1、いびきについて知る

2、対処法

いびき(睡眠時無呼吸症候群)

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に断続的に無呼吸(10秒以上続く気流停止) を繰り返し、

結果、睡眠不足からくる日中の眠気、高血圧、心疾患などの種々の症状がでる病気です。

中年男性のいびきをかく人や、肥満者に多くみられます。

原因によって睡眠時無呼吸症候群は以下の3つに分類できます。

  1. 閉塞型
    上気道部(鼻腔、アデノイド・口蓋扁桃・軟口蓋領域、舌根部)の物理的閉塞による気流停止で、無呼吸発作中も胸部や腹部の呼吸筋の運動は維持される。
  2. 中枢型
    呼吸運動をつかさどる脳幹部に何らかの異常があり、呼吸筋運動そのものが停止して無呼吸となる。
    (いびきとは無関係)
  3. 混合型
    睡眠時無呼吸症候群の9割以上は閉塞型で、歯科的治療の対象は閉塞型に限られます。

いびきと睡眠時無呼吸について

いびきは気道が完全に閉塞しないものの狭窄した場合に生じ、狭窄がさらに進んで閉塞となると、
睡眠時無呼吸となります。
閉塞型の睡眠時無呼吸症候群においては、ほぼ100%いびきを伴います。
そしていびきをかく人の少なくとも1〜2%には睡眠時無呼吸症候群があるといわれています。

 

いびきや睡眠時無呼吸おける気道の狭窄あるいは閉塞部位は 、
上気道部(舌根部、アデノイド・口蓋扁桃・軟口蓋領域、鼻腔)です。

1.舌根部
睡眠中に舌筋が弛緩し、舌が後方に落ち込んで(舌根沈下)、
弛緩した咽頭側壁ともに気道を閉塞して睡眠時の無呼吸を引き起こします。

2.アデノイド・口蓋扁桃・軟口蓋領域
アデノイドや口蓋扁桃の肥大、軟口蓋の形態異常などによって咽頭腔が狭められている場合、
睡眠中に気道を取り巻いている筋肉の弛緩が生じると、さらに気道が狭められ、いびきや無呼吸を生じます。

3.鼻腔
アレルギー性鼻炎、肥厚性鼻炎、慢性副鼻腔炎、鼻中隔彎曲症などによる鼻閉塞が原因で、
いびきや睡眠時無呼吸を生じます。

スリープスプリント

スリープスプリントとは、
習慣性いびき症あるいは閉塞型睡眠時無呼吸症候群の患者では、解剖学的に咽頭腔が狭小であったり、
さらには就眠時に舌根が沈下してしまうことが多いことから、下顎を前突させて中〜下咽頭腔の開大をはかり、気道の閉塞を防ぐ、
マウスピースに似た歯科的口腔内装具です
治療法が簡便でしかも比較的効果の高い保存的療法です。
耳鼻咽喉科や内科と歯科が連携することが大切です。

 

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