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仁科歯科医院

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入れ歯に繁殖するばい菌

2017.12.01 #入れ歯について

こんばんは

京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です

入れ歯

入れ歯の下はあまり唾液が届かない自浄作用の行き届かない部分です

そして人前で外すことがなく

外出先では洗うこともあまりしない、できないですよね

そうすると1日のうちでずっと装着してますね

服とは異なりなかなか消毒できませんし、食器のようにハイターなんかも使えません

じゃあ消毒できない期間が続き、樹脂の細かい部分はどうなるのか?

ばい菌が繁殖します

特に入れ歯の下はカビ菌が繁殖しやすくなります

お口の中のカビ菌

カンジダが繁殖しやすいのです

入れ歯の下、粘膜に白い偽膜ができてしまった

こすれば取れるんだけど

そしてこれらも実は口臭の原因となるのです

寝る前入れ歯の洗浄剤にぽちゃんとつける

カンジダ菌除菌99パーセント!

しかし

なかなか取れていないものです

これはなぜか?

入れ歯の本体は樹脂でできています

細かい傷があり目に見えない部分でばい菌が残ってしまうのです

これらを殺菌しなければ粘膜も白い膜ができることになり

そして強いては入れ歯の材質の劣化ー割れるという結末になるのです

自宅でできない殺菌を医院では行うわけです

入れ歯のニオイが気になるから熱湯かけようか?

はやめて下さいね

なぜならば

樹脂は熱に弱く変形してしまうからです

大きく変形した場合

修理が不可能となり型をもらい新しく作らなければならない

つまり歯がない期間ができてしまうことに繋がるからです

じゃあスペア作ればいいじゃん

と思うかもしれませんが

現在の保険制度はスペアの製作を認めていません

なので大切に使い長持ちさせていくことが懸命になるのです

ニオイが気になる、自宅でハイターや熱湯、たわしで磨くのではなく家でのケア方法を歯科医師に聞く必要があり

また、現在のあなたの歯の状態をよく知っている制作した歯科医師はお口の状態をよく知っておられる

かかりつけの歯科医師に相談することが重要となるのですfullsizeoutput_205

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