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京都口臭治療ブログ 口臭と朝の茶色い唾液の関係

2021.05.12 #口臭・歯周病治療

こんにちは

京都で口臭治療を行っている仁科歯科医院です

コロナでマスク着用するようになってから口臭が気になられる方が多いと問診でよく聞きます

時々マスクから鼻が出ておられる方もおられるのですが…

マスクをしていると息苦しく自分の口臭も気になるものかもしれませんね

口も乾くし

では口臭の根本は何か?

もちろん体の疾患から口臭が出ることもあります

が9割はお口の中の原因のことが多いです

ではお口の中の何が原因なのか?

これを知らなければ対策を取ることもできませんよね

なのでコンビニでガムを買ったり口臭予防のサプリを買ったり

ですがサプリは胃の中のニンニクの臭いに対するもので口の中が原因の場合意味がないのです

口臭のガス検査から何がわかるのか?

ざっくりと言いますと

どのようなガスが出ているか?

これから口の中が原因なのか全身からなのか?がわかります

9割は口の中が原因であると言いましたが

病名は歯周病からの口臭です

がしかし…

歯石を取れば口臭は良くなるのか?

いえそうではないのです

歯周病原因菌を除菌しなければなりません

ここでは歯周病菌と記載しますが

歯周病菌の中にもガスを出せるもの出せないものがいます

少し説明しますと

お口の中のタンパク質の成分を分解酵素を持つ歯周病菌が取り込み分解しガスを出すのです

と言うことは口臭ガス検査を行なって数値が高ければ高いほど菌数が多いと言うことです

菌数が多いと歯周病の最大の特徴

歯を支える骨を溶かしてしまう

※年齢は関係ありませんー若くても歯周病が進行されていることが多いです

一度解けてしまった骨は元には戻りません

歯と歯の隙間にものが詰まる、虫歯でもないのに歯が染みると言うのはこれは本来歯茎の下に隠れていた象牙質が露出してしまうためです

いわゆる知覚過敏という症状です

なのでレントゲン検査を行い歯周病の進行程度を確認する必要もあるのです

あと朝起きた時に茶色い唾液が出ていることに気づかれる方もおられると思うのですが

これは寝ている間にじわじわと歯茎から出血が出ているためです

では歯周病はどこから感染するのか?

いつ発症するのか?

歯周病は症状が現れにくい病気です

気づいた時には中等度歯周病ということもあります

歯茎が腫れないから歯周病ではない

歯に物が挟まっても痛くないから健康なんだ

歯ブラシの時に時々血が出るー歯ブラシの圧が強くて歯茎を傷付けたのかな?

歯ブラシが強くて出血したのではなく歯茎に炎症があるから血管が脆くなり出血しやすい状況なのです

本来歯ブラシを当てなければならない場所に当たっていないから気づかなく進行してしまっていた

御来院されて歯周病のことを説明すると意外にご存知でないことが多いようです

歯周病は口臭だけでなく様々な疾患とも関係があります

糖尿病、心筋梗塞などの心疾患、肺炎、など、

最後に

今年の3月より順次

オゾンナノバブル、

次亜塩素酸系の除菌水を導入しました

少し説明しますと

新しい次亜塩素酸水の治療液は淡白成分を除去した後に除菌を行う

つまり歯垢を分解しさらに除菌を行うという優れものです

オゾンナノバブル

オゾン水は生成後短時間で効力を失いますがナノバブルのものであると

効力が長持ちするとともにナノレベルで粒子が細かいので

ウイルスや歯周病菌に効果があります

 

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