CO2レーザー導入のきっかけは?
こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
CO2レーザーを導入したのは父が亡くなって1年経った頃
2001年
なぜ?
もちろんいい治療だと思ったからに間違いはないのですが…
以前父が癌の治療をしていたかいないかの頃
母にママレーザー買ってもええかな?
って聞いてたんですよ
まだ早いんとちゃう?
と
この頃エルビュウムヤグレーザーぐらいしかなかったことを覚えています
そしてこのエルビュウムヤグレーザーも馬鹿でかい機械だったのです
性能も??
僕が6回生の頃ヤグレーザーの臨床テストの真っ最中保存科という教室で臨床試験をしてました
もちろん患者さんじゃなく先生同士でしていました
レーザー専門の先生が〇〇くん痛くないやろ??いや痛いです!
いや痛くないはずや!ビビビビビ?ってな感じで
あ!また話がぶれた!
父が亡くなってから母があの時父がしたかったレーザーの治療を叶えてあげればよかった…
かったげたらよかったかな?
そう言ってました
父がしたかった治療、レーザーの治療
もちろんレーザーは非常に効果な機械です
何社からもCO2レーザーが発売されていました
3社からデモに来てもらったのです
この時僕は親知らずの歯茎が腫れていたので
ある会社のレーザーを照射したところ治ったんです
これが現在医院にあるCO2レーザーです
この会社のはマニュピレーター方式という方法でレーザーが出る方式でした
なぜこの方式が良いのかというと完全なレーザーが出るためです
ファイバーでレーザーを通す方式の物は最終的に熱光線しか出ていないのです
これを知り父がしたかった歯科のレーザー治療を開始することになったのです
この後ウォーターレーザー、半導体レーザーを導入することとなったのですが
ウォーターレーザーはミレニアムという機種からMDという機械へ進化し…
まあこのタイプのレーザーを導入するきっかけはまたの機会にお話することにします
どのレーザーも僕にとってはただの機械ではなく何か苦労を共に頑張って来た仲間のような感じです