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よく口が乾く、虫歯、口臭、歯周病になりやすくなった?

2019.02.14 #口臭・歯周病治療

こんばんは

京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です

 

朝、起きたときお口の中が乾いていることがありませんか?

そして、のどの奥まで乾燥していることもあるかもしれません。

そんな時、まず台所へ行って水をごくごく飲まれると思います。

水もしくはうがいをすることでお口の中が自然に潤ってくると思います。

しかし、このパサパサの状態がずっと続き、

常にお口の中が乾燥している方々がいらっしゃいます。

これは、唾液の分泌量が減少しているために

起こることが多いとされており、

ドライマウス(口腔乾燥症)と言われます。

舌が真っ赤になったり、口蓋(お口のあごの部分)が乾燥しています。

現在、お口の乾きを訴える人が増えてきており、

日本では約800万人のドライアイ(乾いている眼)をもつ方の多くが

ドライマウスになっているとの報告があります。

ドライマウスを引き起こす代表的な病態には、

糖尿病、

シェーグレン症候群、

放射線障害、

ストレス、

筋力の低下、

薬の副作用、などがあるとされています。

また、これらが複合して起こることもあります。

つまり、加齢または更年期障害などもドライマウスの原因と考えられていますが、

それだけが原因でないことも多いのです。

ドライマウスの状態を放置していると、

唾液の分泌が減少することから、

唾液の働き(粘膜保護作用、抗菌作用、消化作用、内分泌作用など)も減少してしまいます。

その状態が長く続くと

むし歯

歯周病

口臭

摂食・嚥下障害

舌痛症

粘膜疾患などが起こりやすくなるのです。

治療法は原因により様々ですが、まずは乾燥感を抑えるために、お口の中を保湿します。

その際には、

うがい薬、ゼリータイプの塗り薬、保湿スプレーなど使用します。

簡単な治療法ですが、これだけでもかなり症状が改善することも多いのです。

また、全身疾患(糖尿病、高血圧症など)や唾液腺疾患が原因と考えられる場合には、

各種専門医を紹介して、その原因疾患について加療を行いながらドライマウス改善処置を行います。

お口がカラカラになることで知られる病気、

シェーグレン症候群が疑われる場合は血液検査、唾液腺造影検査、唾液腺組織検査を行うことがあります

シェーグレン症候群は自己免疫疾患と言われるもので完治はないと言われています。

つまり上手に症状を緩めながら付き合っていく病気なのです。

お口の中が乾くと入れ歯が合わなくて痛くなったり

自浄作用というものがなくなるので、口臭、歯周病、虫歯に罹患しやすくなるので

健康な方よりも口腔ケアが重要になります。

医院での定期クリーニング、自宅でのブラシング、マウスウォシュこれをこまめにしなければなりません

あと食事中は水分を取りながら食べるです

 

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