思春期（中学生口臭、高校生口臭）口臭
こんにちは
京都市伏見区桃山南口で口臭治療、歯周病治療に力を入れている仁科歯科医院です
子供との会話であれ臭うな？
子供が最近話さなくなったー何か隠していそう
歯磨き粉のなくなるスピードが突然速くなった
子供が会話中、目を見て離さず横や下を向き加減で話すようになった
こんなことはありませんか？
もしかしたらその背景に何かメンタル的に困ったことが起きているかもしれません
その一つに口臭の悩みがあることが多いようです
第2次性徴期を迎える中学生や高校生の時期
個人差がありますが、一時的に動物的口臭がすることがあります。
これはどのような臭いかと言いますとニラのような油っぽい臭い
成長にともなう血液中の性ホルモンや成長ホルモンの影響と考えられています。
思春期の子供（中学生、高校生）特有の口臭
主な原因と対策方法
思春期といわれる中学生から高校生にかけての年代
体が発達するだけでなく、
生活習慣やスタイルも大きく変化する時期です。
この時期には、心身と環境の変化によって
思春期特有の口臭が発生することがあります。
子供の口臭は大人よりもデリケートな問題です。
この時期の子供はメンタル的にも弱く口臭を指摘されると
ショックを受けたり、悩むあまり話せなくなったりします。
場合によってはいじめの原因になったりすることもあるようです。
今回は思春期に口臭が発生するその原因と、対処法について書いていきます。
思春期の子供に口臭が発生する理由
思春期の子供（中学生、高校生）に口臭が発生する原因を書いていきます。
１、ホルモンの変化の影響
小学生高学年や中学生の時期になると第二次性徴がはじまり、性ホルモンの働きが活発になります。
この時期はホルモンバランスがとても乱れやすく、
心身ともに様々な不調を引き起こします。
唾液分泌量の低下も原因の一つです。
唾液は抗菌成分を含みお口の中をきれいにする役割があります。
分泌量が減ることでお口の中の菌数が増え
口臭が発生しやすくなります。
女性の中学生のホルモンバランスは、男性に比べて乱れやすいので女性の口臭が強くなることが多いです。
２お口の中の汚や舌苔、歯周病
子供の口腔ケアは大人よりも不良になることが多く口臭が強くなる傾向にあります
舌の表面に蓄積した舌苔と呼ばれる汚れも口臭の原因になります
３、お口が乾燥するー口呼吸、唾液の不足、鼻の疾患
お口が乾燥すると口腔内の菌数も増えるので口臭が強くなります。
４、ストレス
中学生、高校生になると友達の関係、恋愛関係、上下関係が生じるためストレスを抱えることが多いです。
また勉強によるストレス
このストレスを感じ緊張している状況が続くと唾液の量が減少し口臭が強くなります。
５食生活
咀嚼回数が少なくなるようなファーストフードなど柔らかい食事は唾液の量が少なくなります
するとやはり菌数が増加して口臭が強くなります。
思春期の子供（中学生、高校生）の口臭対策、口臭予防
１、歯並びにあった磨きのこしが少なくなるようなブラッシング
口臭対策の基本は口腔内を清潔に保つことが第一歩です
子供さんの口の中にあった歯ブラシの仕方、ブラッシング指導を受けてください
舌ケアつまり舌ブラシは一日一回でまずはオッケーです
夜寝る前
お口の中を清潔にし寝ている間唾液量が少なくなるため舌ケアはこのタイミングでまずは行なってください
もしくは
朝起きた時
お口の中で菌数が増えているのでこのタイミングで舌ケアを行う
上記のどちらかを行なってください
舌の汚れが気になるからと言って何度も行うと舌表面の角化が起こり舌乳頭が伸びて深くなるためかえって汚れがたまりやすくなります
２、歯科医院で定期的な検査クリーニングを行う
３、鼻の疾患の治療
鼻に疾患があると口で呼吸し口の中が乾くため口臭が強くなるので口呼吸の原因を改善してください
４、生活習慣の改善
食事の咀嚼回数を増やすー唾液の量を増やす
夜中遅くまで起きないーホルモンバランスを整える
家族での会話を多くするー悩みを打ち明けやすくなりストレスから解放してあげる
【口臭の根本原因を知り、正しい治療を行うことで口臭は改善できます】
当院仁科歯科医院は口臭専門の歯科医院です。
ですので、口臭の根本解決を目的としています。
口臭で悩む方の原因を探り、そのための治療を行うことで根本解決をしていきます。
口臭が改善できるサプリメントなどもよく見かけますが、それで改善できることは稀です。
私は、口臭を改善して、人と会う時も不安。口を開けたら口臭が気になるから声を出して笑えなくなった。
そんな悲しい思いをしている方を一人でもなくしていきたい、力になりたいと考えています。
体質だと諦めないでください。
口臭は原因を知り、正しい治療をしていくことで改善できるものです。
もし、あなたが口臭でお悩みの場合は、口臭専門の歯科医院などで恥ずかがしがらずにお気軽にご相談ください。
