こんにちは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
治療をしてもらっている患者さんがこの後どんな治療の流れになるのか?
そんな不安を持たれたことがありませんか?
1.歯科の治療の流れ
今回作成したのは歯周病の治療の流れを作成しました
百聞は一見にしかずなのでまずはみてください
これは何をしているのかを解説していきます
まず初めに初診時点で虫歯、であれ歯周病であれ、ホワイトニングであれまずはカウンセリングをします
この後、検査を行います
ここでは歯周病ですので
全体に進行する病気ですので現状どれぐらいの進行度合いなのかを判定しなければなりません
歯を支える骨がどれぐらい残っているのか?
これを調べるためにレントゲンは欠かせません
できれば口臭検査ー歯周病の原因菌がガスを出すのでこのガスのどの数値が高いのかで進行が早いのか?ばい菌の数が多いのか?などを見ることもできます
細菌検査ーどのようなタイプの歯周病菌がいるのか?について詳しく見ることが可能と成ります
ポケット検査、動揺度検査、噛み合わせの検査、などなどしていきます
がまず歯茎が腫れている場合緊急処置を行わなければならないので
実際は口腔を拝見してから決定します
この後ブラッシング指導、やどのような口腔ケア剤を使用した方が良いのかを見ていく必要があるのです
歯ブラシのヘッドがかなり大きなものを使用しておられたり、毛がすごく開いていたりするものを使用しておられたり、
今まで最も気になった方は入れ歯専用のブラシで歯を磨いておられたと言うケースもありました
歯磨き粉もなんとなく使っておられる方も多いようです
虫歯のリスクが高いのか?歯周病の進行が進んでおられるのか?によっても違います
すっきりするからいいのか?
実際は違います
ミントですっきりしているだけのこともあるのです
医院治療ー歯石除去、殺菌、悪いお肉の整理、など歯の根についた悪いものを除去したり…
レーザーを使用して歯周ポケット掻爬を行ったり…
これとともに自宅ケアの改善を行うのです
医院に来ているから治るでしょ?
その考え方ではコントロールできません
患者さんと医院の共同で病気の治療を行っていくものなんです
家にいる時間の方が長いのですから…この間にブラッシング、うがい、歯間ブラシ、タフトなどを使用するケアができていないと歯石の沈着が起こります
またばい菌の繁殖が起こります
いかにケアするかによって治療の予後も変わってきます
この流れを紙にイラストで書いたものがこの治療の流れのシートなのです
ますは歯茎の上の方の歯石を取ることから始めていきそして歯茎の下の歯石を取る、という流れなのです