poicウォーター(歯周病、虫歯、口臭対策)
こんばんは京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
今日はpoic(ポイック)ウォーターについて
今まで歯周病菌や口臭菌に対して除菌するに当たってパーフェクトペリオという除菌水を使用していたのですが少し前からタンパク成分を除去してから除菌するというタイプの次亜塩素酸水に興味を持ち導入していました
なぜタンパク除去してから除菌が良いのか?
歯垢、プラーク、バイオフィルムという膜が歯周病菌、口臭菌を守っているのです
これを除去しなければこれらのバイ菌を除菌することは不可能なのです
毎日ブラッシングしているから
毎日フロスをしているから
機械的に除去することは非常に重要なのですがブラッシングで取り切れない、取れない汚れがあるのです
これらを科学的に除去するのが今回のポイックウォーターです
治療用濃度は1000ppm、セルフケア用の濃度は基本500ppmです
お口に入れてしばらくするとまず歯垢、バイオフィルムに反応し
phが6ぐらいに調整され除菌力が増強されます
ph9なので弱アルカリの状態ではタンパク汚れを除去しやすいのです
phが下がると次亜塩素酸水の特性状次亜塩素酸イオンが増え除菌力が増強するというものです
この次亜塩素酸イオンは歯周病菌、口臭菌の細胞壁を破壊し除菌します
ではなぜこの科学的な除菌が有効なのか?
今まで虫歯で詰め物をしている方、何度も虫歯になる方
詰め物と歯の間にはセメントという物が介在しますつまりミクロの隙間があります
この隙間の汚れは機械的には除去不可能です。つまり毎日のブラッシングでは取れないのです。
なので歯科医院でエアフローという30μ以下の清掃剤を使ったり、オゾンナノバブル、次亜塩素酸水という非常に粒子の細かい除菌剤で除菌する必要があるのです
何度も虫歯になる方はお口の中に虫歯菌が多く存在しているはずです
このお口の中の菌層を変えなければ何度でも再発します
また歯周病が進行して歯の隙間ができてきたり
よく歯茎が腫れる方
このかたもお口の中の歯周病菌が多いはずです
つまりポイックウォーターはこれらの菌数、菌の種類を変えるために有効ということなのです
毎日朝昼夜ポイックウォーターを使っておられる方はあまり歯茎が腫れたりしない、また虫歯の再発率が下がったというデーターも出ているのです
これらは今まとめてhpに載せる準備をしています
【歯周病の根本原因を知り、正しい治療を行うことで歯周病は改善できます】
当院は歯槽膿漏菌(歯周病菌)を殺菌できる装置を持つ歯科医院です。
ですので、歯周病の根本改善を目的としています。
歯周病で悩む方の原因を探り、そのための治療を行うことで根本解決をしていきます。
歯周病(歯槽膿漏)が改善できるサプリメントなどもよく見かけますが、それで改善できることは稀です。
歯周病(歯槽膿漏)で硬いものをかめない、口臭が気になり口を開けて笑えない、話ができない
そんな悲しい思いをしている方を一人でもなくしていきたい、力になりたいと考えています。
歯周病(歯槽膿漏)は原因を知り、正しい治療をしていくことで改善できるものです。
もし、あなたが歯槽膿漏(歯周病)でお悩みの場合は、歯周病専門の歯科医院などで恥ずかがしがらずにお気軽にご相談ください。