歯ブラシの交換時期
こんばんは京都市伏見区桃山南口の
口臭治療をしている仁科歯科医院の仁科真吾です
歯ブラシそろそろ買いに行かなくっちゃ~
でもまだ毛が開いていないし
歯を磨くのを忘れた時もあるし
買いに行くのめんどくさいし
どれ買ったらいいかわからんし
歯ブラシって小さいのに300円もするから買わんとこかな?
歯ブラシをお湯につけてドライヤーで乾かしたら毛がしっかりするってテレビで見たから使えるようになった!
エコエコ~
本当にそうでしょうか?
歯ブラシで虫歯になったり歯周病になったり
口臭がキツくなったり
あるんですよ
結果治療費がかかりエコなのか高くつくのか?
はたまた健康を損なうのか?
健康はお金で買えませんので節約にはなりませんよ〜
なんでか?
歯ブラシには実はバイ菌が繁殖します
濡れたまま自然乾燥しようがドライヤーで乾燥させようが
歯をゴシゴシ、歯茎と歯の境目をゴシゴシ
いくら歯磨き粉をつけて磨いてその後洗っても
歯ブラシはナイロンなのでバイ菌が繁殖します
特に根元のあたり
台所のたわしは一ヶ月で交換
なぜなら
バイ菌が繁殖してお皿につくと食中毒起こしちゃう!
それなのに歯ブラシは交換しない
同じことなんです
僕たち専門家は知っています
推奨する歯ブラシの交換頻度は一ヶ月なんです
私たちはお口の中の虫歯菌、歯周病菌、口臭菌を、歯ブラシで毎日落としています。
いくら洗って乾燥させたとしてもブラシの毛束の根元には菌が繁殖するのです。
バイ菌の繁殖する条件
1、水分ー歯ブラシについた水
2、温度ー室温で十分、お口の中はもっと生息しやすいですが
3、食物-歯ブラシについた細かい汚れ
さらに
歯ブラシの毛が開いたり、
コシがなくなったものは毛のしなりがなくなるので
歯ブラシは毛のしなりで汚れをとります
【しなりがなくなってしまうと清掃力が落ちてしますということなんです。】
清掃能力がかなり落ちるだけではなく、
歯や歯茎を傷つける恐れがあります。
使用するブラシの毛の硬さや
歯磨きの方法によりどのくらいで毛が開いてくるかも変わってきます。
がしかし!どんな状態でも一ヶ月で交換してください
もしかしたらあなたが虫歯になりやすい、
最近口臭がキツくなった、
歯茎から血が出るなどの原因は
歯ブラシの捨てる時期になるかもしれませんよ